案件不採用、心は折れたけど終われない。Claudeと1時間で生まれた10個のミニゲーム

案件不採用、心は折れたけど終われない。Claudeと1時間で生まれた10個のミニゲーム

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コラム
案件チャレンジ、2件とも結果は不採用でした。
web面談、1次課題、2次課題まで進めただけでも「ここまで来れた」という気持ちはありました。それでも結果が出た瞬間は、正直、心が折れました。
でも、折れたまま終わるのは違うなと思ったんです。このままでは終わらないぞ、と。
不採用から考えた「自分の強みは何か」
落ち込んだ後に考えたのは、「他のWebデザイナーとの差別化って何だろう」ということでした。
技術力で正面から比べたら、自分よりコードが書ける人はたくさんいます。でも自分には、看護師・ケアマネとして積み上げてきた経験があります。だったら、その強みを活かせる形で「自分にしか作れないもの」を作ってみようと思いました。
そこで出した結論はシンプルでした。

Claude AIを使ってWebアプリを作ろう。

まず作ったのはパックマン
アプリと言えばゲームかな、と思ったのが最初のきっかけです。
去年YouTubeで「Claudeで簡単にインベーダーゲームが作れる」という動画を見て、試しに作った記憶がよみがえりました。そこで思いついたのが、昔懐かしのパックマンです。
Claudeに「そのまま作って」と指示したら、数分で形になりました。ただ、実際にスタートしてみると、方向キーで動くはずのキャラクターが動かない。トンネルも通り抜けられない。
そこからは「動かない」「ここがおかしい」とClaudeとやり取りを重ねる時間でした。手応えはありながらも地道な作業で、完成までおおよそ30分。それでも、最後にちゃんと動いた瞬間は「作れるんだ」という実感がありました。
せっかく動いたものを眠らせておくのも惜しいので、ポートフォリオのcontactページで公開することにしました。

介護施設で使えるかもしれない、というところまで広がった企画
パックマンが動いたことで、次のアイデアが浮かびました。
スマホでできて、操作は単純で、ちょっとした脳トレになるゲーム。これなら介護施設で使ってもらえるかもしれない。そうすれば、自分が作ったものが少しでも世の中の役に立つかもしれない、と。

企画が浮かんだら、Claudeにプロンプトを考えてもらい、Enterを押すだけ。数分後には、色当てタップゲームが形になっていました。単純な操作なのに、よく見ないと間違えそうな絶妙な難易度で、これは正直自分でも驚きました。
そこからは勢いに乗って、次々とミニゲームを作っていきました。気づけば1時間ほどで10個のミニゲームが完成。GitHubにプッシュ・コミットしてポートフォリオに反映し、実際にスマホで動作確認もしました。

子どもからの一言で、また一歩進んだ

完成したミニゲームを子どもたちにLINEで紹介したところ、「結果判定のときに認知症のレベルを判定できるといいね」という提案をもらいました。
数日後、その変更をClaudeに相談してみたところ、これもあっという間に形にしてもらえました。最初は「パックマンを作ってみる」という小さな思いつきだったものが、人に見せたことで次の改善点が見え、ちゃんと一歩前に進んでいく。この流れ自体が、今の自分には大きな収穫でした。

これから学ぶ方・学習中の方・フリーランスを目指す方へ
これからWeb制作を学ぶ方へ。コードを一行一行覚えることよりも、「何を作りたいか」を先に決めることが、AIと組むうえでは強い武器になります。
今カリキュラムを進めている方へ。「動かない」「おかしい」とAIに伝え続ける作業は、地味だけど確実に力になります。今回の30分のやり取りも、私にとっては立派な実践でした。
フリーランスを目指す方へ。案件に落ちた経験は、悔しいけれど終わりではありません。今回のミニゲーム制作で、自分の応募できる幅が少し広がった感覚があります。技術力だけでなく、自分が積み上げてきた経験とAI活用を掛け合わせることが、これからの差別化になっていくと感じています。

おわりに
不採用という結果は、やっぱり堪えるものです。それでも、そこで止まらずに「次に何ができるか」を考えて手を動かしたことで、ポートフォリオに新しい武器が一つ増えました。
これからも初案件獲得に向けて、頑張っていきます。

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