「求人を出しても、なかなか応募が来ない」
「面接はしているのに、採用につながらない」
「せっかく採用しても、すぐに辞めてしまう」
採用活動を進める中で、このような悩みを感じることもあるのではないでしょうか。
そんなとき、求人媒体の見直しや応募数を増やすための施策を検討することは、自然なことだと思います。
もちろん、媒体の選び方や求人内容の改善、数字をもとにした分析も、採用活動において大切な取り組みです。
そのうえで、一度採用活動を少し広い視点から見渡してみると、新しい改善のヒントが見つかるかもしれません。
「採用を通じて、どのような未来を実現したいのか?」
今回は、そんな視点から採用について考えてみたいと思います。
採用は、会社の未来につながっている
採用活動というと、求人を出し、応募者を集め、面接をして、採用するまでの流れをイメージする方も多いと思います。
一方で、採用は経営や組織づくりとも深くつながっています。
会社が目指す未来があり、その実現に向けて必要な人材を迎える。そして、入社した人が力を発揮し、組織とともに成長していく。
私は、採用をそうした一連の活動として捉えることが大切だと考えています。
採用人数や応募数はもちろん重要ですが、その先にある定着や活躍まで見据えることで、採用活動の考え方も広がっていきます。
採用活動を、少し広い視点で見てみる
例えば、求人を出しても応募が集まらない場合。
求人媒体を見直すことで、状況が改善することもあります。
また、求める人物像や自社の魅力を改めて整理し、求人情報での伝え方を工夫することが効果的な場合もあります。
同じ「応募が集まらない」という状況でも、その背景は企業によってさまざまです。
採用活動は、採用目的・人物像・魅力発信・募集・選考・入社後の受け入れなど、多くの要素がつながっています。
一つひとつの施策を磨くことに加えて、それぞれのつながりを確認することも、採用活動をより良くするための大切な視点です。
まずは、今の採用活動を振り返ることから
採用活動を整理するときには、次のような問いがヒントになります。
- 会社として、これからどのような未来を目指しているのか?
- その実現に向けて、どのような人材を迎えたいのか?
- 自社で働く魅力を、どのように伝えていきたいのか?
- 入社した人が安心して活躍するために、どのような環境をつくりたいのか?
すべてに明確な答えを用意する必要はありません。
今できていることや、これまで積み重ねてきた取り組みを振り返りながら、これから整理したいことを見つけていく。
その積み重ねが、自社に合った採用活動を考えるきっかけになると思います。
最後に
求人媒体の活用や数字の分析など、採用活動にはさまざまな手法があります。
それぞれの手法の良さを活かしながら、経営や組織づくりの視点も取り入れることで、採用活動全体をより効果的につなげていくことができます。
その結果として、採用にかかる費用や工数の使い方を見直すヒントが見つかることもあるでしょう。
大切なのは、自社が目指す未来に向けて、自社に合った採用のあり方を考えていくこと。
この記事が、皆さまの採用活動を見つめ直す、小さなきっかけになれば嬉しく思います。
自社の採用活動を一度整理してみたい方へ
Smile.officeでは、採用活動を10領域・20問から振り返り、現在地や強み、今後整理できる余地を可視化する「採用診断」を提供しています。
採用活動の全体像を整理する一つの方法として、出品サービス「採用活動の現在地を診断します」もご覧いただけますと幸いです。