こんばんは、心象画家の卯月螢です。
HSPの繊細な感覚と色彩心理の知識を大切にしながら、画家・色彩心理セラピストとして活動しています。
「今日はブログに書くネタがないな……」
文章を綴る活動を続けていると、つい「何か人の目を引くような、特別な出来事は起きなかっただろうか」と探してしまう自分がいます。
〈何かを形にして、人に見てもらう〉という世界に身を置いているからこそ、無意識にそんな癖がついていたのかもしれませんね。
過去を振り返ってみても、私の人生は常に「何か特別な存在にならなくては」という義務感のような焦りに支配されていました。
「他人より少し知識のある、優秀な人だと思われたい」
「人並み以上に仕事ができる人に思われたい」
「絵の公募展で大きな賞を取って、有名になりたい」
総じて、当時の私は〈特別な人〉になることに必死だったのだと思います。
けれど、紆余曲折の人生を歩んできた今の私は、特別にドラマチックな何かがあった日よりも、「何もない、普通の一日」のほうが、はるかに愛おしく、
ありがたく感じるようになりました。
〈三食のご飯が美味しく食べられること〉
〈夜、途中で起きずに熟睡できること〉
〈温かいお風呂に浸かって、一日の疲れを癒やせること〉
挙げればきりがないほどの、日々のルーティン。
それらが何に遮られることもなく、当たり前にできて一日が終わる。
そのこと自体を、とても幸せに感じる瞬間があるのです。
ここで、心理学やコーチングの分野でもよく使われる「幸せを見つけるワーク」をひとつご紹介します。
①今、あなたの周りに当たり前にあるモノ、できていることを書いてみる
②あなたが今、喉から手が出るほど叶えたい願いを3つ書いてみる
③「その願いを一番に叶える代わりに、今ある当たり前のものを1つ差し出しなさい」と言われたら、あなたは何を差し出しますか?
もっと細かく言えば、今こうしてスマートフォンの画面が見えていること、街の音が聞こえていることも、すべて「当たり前」に含まれます。
もし誰かから、「今すぐ100万円をあげるから、あなたの両目の視力を差し出しなさい」と言われたら、誰もが迷わず拒絶するはずです。
1000万円でも、1億円でも、きっと断るでしょう。
それはつまり、私たちが今当たり前に持っている「目で見えるという現実」が、何千万円、何億円もの価値に匹敵しているという証拠に他なりません。
〈当たり前に一日が過ごせるということ〉は、本当は、それだけで〈ものすごく特別なこと〉なのです。
偉そうなことを言っている私も、その考えに至るには多くを経験しなくてはなりませんでした。
過去には、強いストレスから耳が聞こえづらくなったこともありました。鬱病を患い、外の光を浴びることさえできなくなった経験もあります。金銭的に困窮して、明日のご飯すらままならない時期もありましたし、膝の関節障害で一歩を歩き出すことすら激痛が走る日々もありました。
一度それらんの「失う恐怖」を味わったからこそ、今の普通の生活がどれほど奇跡的なバランスで成り立っているかが身に染みて分かるのです。
それなのに、人間は不思議なものですね・・
すべてが満たされて平穏になると、不意にその「普通のありがたみ」を忘れてしまうことがあります。
「なんだか毎日がつまらないな」
「周りの人はあんなに輝いているのに、自分には何もない」
もし今、そんな不満や物足りなさを抱えて心が鬱々としているのなら、
目の前にある「あたりまえにある大切な何か」を、ほんの少しだけ見失ってしまっている時なのだと思います。
外側の誰かと比べる前に、まずは今、あなたの手の中にある当たり前にあるモノに、視線を戻す時間を作ってみませんか。
【不満や焦りで戸惑うあなたへ】
「自分の人生、このままでいいのだろうか」
「何か特別なことをしなければいけないのに、動けない」
そんなふうに自分を追い詰めてしまうのは、あなたの心が今、
「他人の物差し」や「外側の世界」ばかりを見つめて疲れてしまっているサインです。
※「何もない自分」に焦りを感じ、自己否定を繰り返してしまう
※ないものねだりをしてしまう心の癖を緩め、今ある幸せに気づきたい
※色彩心理を通して、自分の心が本当に求めている「不安感」の正体を知りたい
ものの見方(視点)が少し変わるだけで、心の重さが鮮やかに変わります。
あなたの「今」を肯定するためのきっかけを、チャットを通して一緒に作っていきましょう。
▼ 心の視点を優しくシフトする「色彩心理メールセッション(チャット)」
▼選んだ3色から深く心と向き合うセッション