「メール禁止」それ、本気ですか?

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学び
私の若い頃の話
ある日、設計部内で情報漏洩が発生した。
原因はメール。
そして会社が出した結論は――
「設計部、全員メール禁止」
…それ、本気ですか?
客先「メールでエビデンスください」
客先から言われる。
「念のため、メールで履歴を残してください」
こちらの返答。
「すみません、情報漏洩があったのでメール送れません」
これを何度も繰り返す。
客先の顔はこうなる。
「???」
Faxの前に長蛇の列
メールが使えない。
じゃあどうするか?
Fax。
設計者が図面を持ってFaxの順番待ち。
後ろには5人。
「まだですか?」
内心こう思う。
これ、セキュリティ強化?
それとも生産性破壊?
メール送れませんので、今から持っていきます
ついにこうなる。
「メール送れませんので、今から書類持って行きます」
往復2時間。
その間、設計止まる。
コストは?
時間は?
責任は?
問題の本質は何だったのか?
情報漏洩の原因は
• メールそのもの?
• 仕組み?
• 教育?
• 権限管理?
メールは「道具」。
包丁でケガをしたからといって
包丁を禁止にしますか?
本当にやるべきだったこと
・アクセス権限の見直し
・送信前チェックフロー
・自動暗号化
・教育
・監査ログ管理
「禁止」は一番簡単な対策。
でも一番思考停止。
設計部は思考停止してはいけない
設計とは、
原因を分析し
対策を設計し
再発を防ぐこと。
メール禁止は、設計か?
それとも感情か?
結論
セキュリティ強化は必要。
でも、
“禁止”と“改善”は違う。
私は、この会社は、考え方が
ズレすぎているので我慢できず辞めました。
あなたの会社は大丈夫ですか?
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