機械設計ミスあるある
気がつけば、営業窓口になっている
気がついたら、
客先からの連絡がすべて自分に来ている。
・仕様の確認
・「これ、できますか?」という相談
・ちょっとした変更依頼
・納期に関する質問
本来は営業が窓口のはずなのに、
なぜか設計者が一次対応。
機械設計の現場では、かなり多い「あるある」です。
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なぜ問題なのか
設計者が営業窓口になると、
次のようなことが起きがちです。
・口頭ベースで仕様が増える
・見積りに反映されていない作業が発生する
・「ついでに対応」が積み重なる
・気づいたら工数オーバー
そして最後に言われるのが、
「遅い」「コストが合わない」。
でもこれ、
設計の能力の問題ではありません。
仕事の進め方の問題です。
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よくある原因
・窓口が曖昧なまま設計がスタートしている
・営業と設計の役割分担が決まっていない
・「設計のほうが詳しいから」と直接つながれている
この状態で進むと、
設計者が“技術+営業”を一人で背負うことになります。
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対策
完璧に防ぐのは難しいですが、
最低限これだけは意識したいです。
・客先との正式な窓口を最初に明確にする
・設計者は技術的な回答のみに限定する
・仕様変更は必ず営業経由で整理してもらう
・口頭の依頼ほど、後で文書に残す
特に重要なのは、
「その変更、見積りに入っていますか?」を確認すること。
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まとめ
設計者が営業窓口になった瞬間、
トラブルの種はすでにまかれています。
設計を守るのは、
図面の上手さだけではありません。
仕事の入口を整えることも、
立派な設計スキルです。