この文章は、「この人に頼んでいいかどうか」を
一人で無理に決めなくていいための材料として書いています。
読んで
合う・合わないを感じてもらえたら
それで十分です。
以前、長く人材派遣の仕事に関わっていました。
官公庁の給付金案件や、
倉庫・製造・事務系の現場など、
人を集めて、配置して、現場を回す仕事です。
そこで何度も見てきたのは、
「条件は合っているのに、うまくいかなくなる人」でした。
スキルが足りないわけでも、
やる気がないわけでもない。
むしろ真面目で、ちゃんと考えようとする人ほど、
後から苦しくなっていくことが多かった。
話を聞いていくと、
問題は能力ではありませんでした。
本人の中で、
「何を優先したいのか」
「どこまでなら無理がきくのか」
「これは避けたいと思っているのか」
そういった判断の軸が、
うまく言葉にならないまま、
選択だけが進んでいたのです。
今振り返ると、
あの頃のわたし自身も
似たような状態で判断を重ねていました。
考えているつもりでも
本当は整理する余裕がなかったのだと思います。
わたしは、
応募内容と現場の条件をすり合わせ
クライアントと調整し
数字と人の両方を見ながら判断する立場にいました。
だからこそ
小さな違和感やズレを後回しにすると
あとから必ず苦しくなる。
それを、何度も見てきました。
今提供しているこのサービスは、
答えを出すためのものではありません。
何を選ぶかを決める前に、
一度立ち止まって、
自分の考えを整理するための時間です。
「どうすべきか」よりも先に、
「何を大切にしたいのか」
「どこが自分の限界なのか」
そこを一緒に言葉にしていきます。
そのため
今あまり余裕がない状態だと
このサービスは少し負担に感じるかもしれません。
正解だけを早く知りたいときや、
考えること自体がしんどいときには、
別の選択肢のほうが合う場合もあります。
それも、自然なことだと思っています。
合うかどうかは、
この文章を読んで感じた感覚で決めてもらえたら。
無理に進まなくて大丈夫です。