【外貨建て保険編|第4話】 円高解約の現実 ──ドルでは増えているのに、円で減る

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外貨建て保険でよく聞く言葉。

「ドルでは増えています」

これは、事実かもしれません。

問題は――

それを円に戻す瞬間です。

■ 円高になったら何が起きるか


たとえば、

加入時:1ドル=150円
解約時:1ドル=110円

ドル建てで増えていても、
円に戻せば目減りする。

これは計算の問題。

感情の問題ではありません。

でも実際には、

「増えていると聞いていた」

このギャップに戸惑う人が多い。

■ なぜ“解約時”が一番危ういのか


為替は自分の都合で動きません。

解約の理由は、

  ・資金が必要になった
  ・教育費が重なった
  ・生活が変わった

そのタイミング。

もしそのとき円高だったら?

為替は待ってくれません。

ドルでの評価額と、
円で受け取る金額は別物。

ここを理解していないと、

「話が違う」と感じます。

でも、契約書には書いてあります。

■ 説明されていないのか


説明はされています。

小さく。

パンフレットの後半に。

問題は、

理解しないまま契約することです。

外貨建ては、

為替という波を背負う商品です。

それを承知で選ぶなら合理的です。

知らずに選ぶと、
ズレが生まれます。

■ 外貨建てが悪いわけではない


大事なのはここ。

外貨建ては悪ではありません。

・為替変動を受け入れられる人
・解約タイミングをコントロールできる人
・円資産と分散している人

には選択肢。

ただし、

「ドルだから安心」

この理由だけなら、一度立ち止まる。

■ 次回予告


次回は、

「なぜ売られ続けるのか」

外貨建てはなぜ
これほど勧められるのか。

構造をもう一段、分解します。

外貨建ては、

期待で入る商品ではない。

理解してから選ぶ。

それだけで、結果は変わります。



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