人の目が気になって動けなくなる、あなたへ

人の目が気になって動けなくなる、あなたへ

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言いたいことがあったのに、言えなかった。
やってみたいことがあったのに、 
「どう思われるかな」が先に立って、
そのままになった。

帰り道でふと、 
「なんであのとき動かなかったんだろう」と思う。
そんな夜がありませんか。

自分が弱いからだ、と考えてしまう方が多いです。 
もっと強くならなければ、
気にしない自分にならなければ、と。
でも、そういう話ではないように思っています。

私自身、長いあいだ同じところにいました。
誰かに評価されないと、やる気が出てこない。 
自分では良いと思っていることでも、
人の目が気になって手が止まる。

誰かに「いいね」と言ってもらって、 
そこでやっと、肩の力が抜ける。
これは性格の欠点というより、
その人の「クセ」に近いものです。

同じクセを持っていても、 
他人の期待があるから頑張れる、
という形で力に変えている方もいます。

出方が違うだけで、持っているものは同じなのです。
では、どうすれば出方が変わるのか。

私の場合、根っこにあったのは、 
自分が何を大事にしたいのかが、
はっきりしていなかったことでした。

自分の中に基準がないと、
判断の材料を外に探すしかありません。 
その場の空気が、そのまま自分の答えになってしまう。

とはいえ、 
「あなたの価値観を言葉にしてみましょう」と言われて、 
すぐに出てくる人は、あまりいません。
私も、すぐには出てきませんでした。

大切にしているものというのは、 
考えて取り出すというより、 話しているうちに、
ふと顔を出すことのほうが多いように思います。

「あのとき、なんであんなに嫌だったんだろう」 
「どうして、あれだけは譲れなかったんだろう」

そんな話をしているうちに、 
自分でも忘れていた基準が、輪郭を持ちはじめます。

ですから、今すぐ答えを出さなくても大丈夫。
うまくまとまっていなくてもかまいません。
順番がぐちゃぐちゃでも、途中で話が飛んでも、
何も困りません。

むしろ、整えないまま話したときのほうが、 
本当のところが出てくることがあります。

もし、ひとりで考えていて
堂々めぐりになってしまうときは、 
声に出してみるところから始めてみてください。

聞く相手は、私でなくてもかまいません。
ただ、身近な人には話しにくいこともありますよね。 
そういうときに使っていただける時間を、用意しています。

▼ 気持ちをそのまま話していい時間はこちら

あなたが、あなたの基準で選べる日が来ますように。
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