好きなのに、
どこかで「合わないのかもしれない」と感じる瞬間。
連絡の頻度。
会いたいタイミング。
将来の話をする温度。
ちょっとした「あれ?」と
感じるその瞬間は、
ずっと心のどこかに引っかかりますね。
どちらかが間違っているわけではないのに、
なぜか苦しくなる。
いわゆる「相性が悪い」という言葉で
片づけてしまいがちですが、
私は、
相性=価値観の「温度」だと思っています。
熱いお茶が好きな人と、
少し冷ましてから飲みたい人。
どちらも間違いではない。
でも、
そのまま無理に飲もうとすると
火傷をしてしまう。
恋も同じで、
すぐに答えを出したい人と、
ゆっくり考えたい人。
毎日連絡を取りたい人と、
安心しているからこそ頻度が少ない人。
温度差は、
特別なことではありません。
むしろ、多くの方が
この「温度の違い」に悩みます。
私自身も、そうでした。
「どうして同じくらい求めてくれないの?」
「どうしてそんなに落ち着いていられるの?」
「私の気持ちと何か違う」
不安になるたび、
自分のほうが間違っているのかと思ったこともあります。
でも、気づいたことがあります。
合わせ続けることと、
歩み寄ることは違うということ。
無理に相手の温度に合わせると、
いつか自分が冷えてしまう。
逆に、
相手を変えようとすると、
関係はぎくしゃくしてしまう。
大切なのは、
【今、どれくらいの温度差なのか】を知ること。
そして、
その差を受け入れられるのかどうかを
静かに考えること。
温度は、
季節のように変わることもあります。
でも、
自分を削ってまで合わせる必要はありません。
距離感に違和感を覚えたときは、
関係が終わるサインではなく、
「一度、整えてみて」という
心からの合図かもしれません。
焦らなくていい。
合わないのではなく、
まだ温度を知らないだけかもしれないから。
今のご縁が、
あなたの心を少しでも軽くしますように。