ミーティングの報告資料を作るとき、以前の私は「AIを使うのは、なんとなくずるい気がする」と思っていました。自分で考えて、自分の言葉でまとめることが“正しい”ような気がしていたからです。
でも実際に使ってみると、その感覚は大きく変わりました。
AIは思考を奪う存在ではなく、ただの“道具”でした。むしろ、頭の中に散らばっている情報を整理しやすくしてくれる存在でした。
■ AIはずるくなかった
AIを使っても、内容が勝手に決まるわけではありません。
何を伝えるか、どこまで説明するか、どの順番で書くか──最終的に判断するのは自分です。
AIは、考えていることを外に出しやすくしてくれるだけ。
使ってみて分かったのは、AIはずるいのではなく、思考を整えるための補助輪のようなものだということでした。
■ 「まずアウトラインを作ろう」で行動が軽くなる
資料づくりで一番重いのは、内容そのものではなく、
「どこから手をつければいいのか分からない」 という最初の一歩です。
全部を一気に考えようとすると、途端に重くなります。
何を書くか、どこまで説明するか、どの順番が自然か──これらを最初から抱えると、行動のハードルが上がります。
そこで私は、AIにこう頼むようになりました。
「まずアウトラインを作って」
この一言だけで、取りかかりやすさが大きく変わります。
アウトラインがあると、
書くべき項目が見える
どこまで説明すれば十分か分かる
何を省いていいか判断しやすい
書く順番が自然に決まる
つまり、最初の一歩が軽くなるのです。
■ 2つの気づきだけで十分だった
AIはずるくない。
そして、「まずアウトラインを作ろう」と決めるだけで、資料づくりは驚くほど軽くなる。
この2つに気づいてから、報告資料の作成がすっと楽になりました。
AIは特別な存在ではなく、行動を軽くするための小さな支え。
私にとっては、それくらいの距離感がちょうどいいと感じています。