余白は「もったいない」じゃない!シニアの目を疲れさせない空間作り

余白は「もったいない」じゃない!シニアの目を疲れさせない空間作り

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デザイン・イラスト
皆様、こんにちは!ちょこプリントです🐶
毎日暑いですね。当店の看板犬「ちょこ会長」は、エアコンの下から一歩も動かずにこちらを見つめてくる毎日です💦

さて、今回はデザインの基本、「余白」のお話です!
毎月の施設だよりやイベントのチラシ作り、担当の皆様は本当にお疲れ様です。ご家族や利用者様にお伝えしたいことがたくさんあって、つい紙面いっぱいに文字や写真を詰め込んでしまっていませんか?

「せっかくの紙だし、隙間が空いているとなんだか『もったいない』気がして…」
介護職員として自分でチラシを作っていた頃の私もそうだったので、そのお気持ちは痛いほど分かります!

余白は「もったいない」ではなく「優しさ」

しかし、DTP(パソコンでのデザイン・組版)の視点から見ると、この「何もない空間(=余白)」こそが、読みやすさを決める最大のカギになります。

特にご高齢の方にとって、隙間なく文字や写真がぎっしり詰まった紙面は、パッと見た瞬間に「ウッ…」と目を疲れさせ、読む気を削いでしまう原因になってしまいます。
シニア層向けの優しいデザインを作るための、3つの「余白の鉄則」をご紹介します。

■明日から使える!3つの余白テクニック

① 行間は「文字の半分〜1文字分」空ける
行と行の間がギチギチに詰まっていると、読んでいる途中で「あれ?今どこを読んでいたっけ?」と迷子になりやすくなります。しっかり行間(息継ぎのスペース)を空けるだけで、文章は劇的にスラスラ読めるようになります。

IllustratorやInDesignなどのプロ用DTPソフトの場合
10ptの文字の場合、「行送り」の数値を 15pt 〜 20pt に設定します。

Wordの場合
「行間」の倍率設定で 「1.5行」〜「2.0行」 に設定すると、ちょうど「文字の半分〜1文字分」の隙間が空きます。(Wordの「1.5行」は、文字サイズ10ptに対して行送り15ptになるという意味です)

行間.jpg

② 紙のフチには「指一本分」の余白を残す
紙の端っこギリギリまで文字が詰まっていると、どうしても窮屈な印象を与えてしまいます。紙の周囲には、ぐるりと「指一本分(1〜1.5cm程度)」の何もない空間を意図的に空けておきましょう。この「見えない枠」があるだけで、ページ全体にゆったりとした安心感が生まれ、伝えたい情報がスッキリと美しく浮かび上がります。

③ 情報の塊(グループ)ごとに距離をとる
「日時」「場所」「持ち物」など、異なる情報の間にはしっかり余白をとりましょう。「ここから別の話が始まりますよ」ということを、線で区切るのではなく「空間」で視覚的に伝えてあげるのがポイントです。

■「理屈は分かるけど、そんな時間ない!」という方へ

現場は毎日時間との勝負。「余白が大事なのは分かったけど、毎月そんな細かい調整をしている暇なんてない!」というのがリアルな本音ですよね。

「今度の施設案内のパンフレットは綺麗に作りたい」
「名刺や連絡帳を、もっと高齢者に優しいデザインにリニューアルしたい」

そんな時は、ぜひDTPのプロである【ちょこプリント】に丸投げしてください!
介護施設の現場の事情をよく知るデザイナーが、ご高齢者にもご家族にも「スッ」と受け入れてもらえる、優しくて美しいデザインを作成いたします。

お見積りやご相談はいつでもお気軽にどうぞ!
まだまだ厳しい暑さが続きます。現場の皆様、どうかこまめな休憩を忘れずにご自愛くださいね。


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