現役営業事務が語る“Amazonセラーの実務でつまずくポイント「返品」”

現役営業事務が語る“Amazonセラーの実務でつまずくポイント「返品」”

記事
ビジネス・マーケティング
セラー業務支援室です。
私は医薬品メーカーで30年間、営業事務として働いています。
またココナラで「Amazonセラーの月次売上管理資料の作成」をお手伝いするサービスを提供しています。
以前の記事で、
「Amazonセラーにおける売上数量の確認方法」、

「Amazonの支払いレポート」
について解説しました。

今回は、その2つのデータに関して、
経験談を元にした、実務でのポイントをお話ししたいと思います。
今回は、実務で見落とされがちな「返品」についてお話します。

■実務でつまずくポイント“返品”

返品も、トランザクションデータを扱う上で非常にややこしいポイントです。

Amazonのデータ構造では、

• 一旦売上が確定し、支払いも完了する→「全注文レポート」にて反映される
• その後、返品が発生した場合に別途返金処理される
   →「トランジクション明細データ」にて反映される。

という流れになっています。

●①期間のズレによる影響

トランザクションデータは14日単位のため、

• 同一期間内に収まれば、注文番号で突合しやすい
• しかし、返品が後日処理になると、別期間に計上される

というズレが発生します。

●②複数購入時の問題

さらに厄介なのが、複数商品購入時の返品です。
トランザクションデータでは、商品情報がまとめて表示されているため、
どの商品が返品されたのかが直接は分かりません。
そのため、
返品内容は別の「返品レポート」などで確認して突き合わせる必要があります。

●③返品された商品の扱い(FBA倉庫の場合)

返品された商品は状態によって扱いが変わります。

• 良品 → FBA在庫として戻る
• 破損・未返却 → Amazonから補填される

このとき重要なのは、

• 在庫が戻ったのか
• 補填として処理されたのか

を区別して計上することです。

ここを曖昧にすると、
在庫数・在庫金額が合わなくなる原因になります。

■損益資料を作るために

返品は、

「売上が減る」

という単純な話ではありません。

実務では、

• 返品された時期
• 返品された商品
• 在庫戻りか補填されたか

これらを返品データとして正しく把握・整理できていないと、

• 売上
• 利益
• 在庫

のいずれにもズレが発生します。

返品処理は後回しにされがちですが、
利益を正しく把握するためには欠かせない作業です。

私は月次資料を作成する際、
各種レポートを照合しながら、数字の整合性を確認しています。

では、これらの「そのままでは使えないデータ」をどのように整理すれば、
実務で使える「月次の損益資料」になるのか。

まずは、私が実際に使っている、2つのデータの抽出と整理の方法について
手順ベースで動画にしてまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。


また、

• 「返品の整理が難しい」
• 「在庫と数字が合わない」
• 「利益が実感と一致しない」

という方は、
月次の売上管理資料の作成をお手伝いしています。

実務ベースで、
「実際に使える形」まで整えた資料をお渡ししていますので、
ご相談いただければと思います


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