セラー業務支援室です。
私は医薬品メーカーで30年間、営業事務として働いています。
またココナラで「Amazonセラーの月次売上管理資料の作成」をお手伝いするサービスを提供しています。
以前の記事で、
「Amazonセラーにおける売上数量の確認方法」について、
「Amazonセラーの支払いレポート」
について解説しました。
今回は、
Amazonセラーでわかりにくい「広告費用」ついて、経験ベースでお話します。
■実務でつまずくポイント“広告費”
Amazonを運用していると、広告費の扱いに悩む方も多いのではないでしょうか。
実際、広告費は
支払い方法によって、売上管理への反映方法が変わるため、
見落としやミスが起きやすいポイントでもあります。
■広告費の支払い方法は2パターン
広告費の支払い方法は、大きく分けて次の2通りです。
• 売上と相殺して支払うパターン
• 登録しているクレジットカードで支払うパターン
このうち、前述の売上相殺の場合は「ペイメントダッシュボード」で確認すると、
「サービス料(Amazon手数料)」
としてまとめて計上されています。
■広告費=広告掲載料
この「広告費」の内容は、
検索結果の上部に表示される広告(クリック課金型)や、動画広告など、
AmazonのECサイト内で掲示される広告なので、
この費用は、「広告掲載料」として扱います。
■忘れがちな「その他の広告費用」
もう一つ忘れてはいけないのが、広告制作にかかる費用です。
例えば、
• 画像制作
• 動画制作
• LP(商品ページ)画像
• 外注クリエイティブ費用 etc
これらはAmazon外で発生する費用であります。
しかし当然ながら、売上を作るための重要なコストです。
■ここが重要:売上損益に必ず反映する
この上記で説明した
• クレジットカードで支払っている広告掲載料
• 外注・自作の制作費
これらを見落として、売上損益資料に入れ忘れると、
「利益が出ていると思っていたのに、実際は出ていなかった」
というズレが発生してしまいます。
月次で利益管理を行う場合は、
• Amazon広告掲載料
• 外注製作費
• 画像・動画制作費
が漏れなく計上されているか、確認してみてください。
■広告運用と売上管理は、別の専門領域
広告運用の最適化や戦略自体については、専門とされている方も多く、
ココナラなどでも優秀なサービス提供者がいらっしゃいます。
ただし、その方々が売上資料や経理処理まで詳しいとは限りません。
Amazonセラーの資料のことを問い合わせても答えられないケースもよくあります。
逆に私も、広告運用の細かな最適化については専門外です。
このように、
• 広告運用の専門
• 売上・損益管理の専門
は、分かれていることが多いのが実情です。
その中で私は、
売上や経費の流れを整理し、数字として正しく把握するサポートができると考えています。