世の中は、基本的に「見栄」という名の安っぽいペンキで塗りたくられている。
朝起きてSNSを開けば、「未経験から3ヶ月で月収100万達成!」だの、「人生を激変させる魔法のメソッド」だのが、頼んでもいないのに流れてくる!
あいつらの笑顔は、いつ見てもアルゴリズムに愛されるために計算され尽くした、不気味なほど整った角度をしている。
正直に言おう。 そんな投稿を見るたび、私は手元のスマホを天つゆに浸し、高温の油でカラッと揚げてやりたくなる衝動に駆られる。
サクサクの衣を纏ったスマホを噛み砕けば、少しはこの胸のムカつきも晴れるだろうか。
だが、私は知っている。 これを読んでいるあんたも、本当は気づいているはずだ。 その煌びやかな数字の裏側に、どれほどの「虚構」が詰まっているかを。
そして、そんなものには1ミリも心が動かない自分自身の不感症を。
今日は、そんな砂糖菓子のような嘘に胃もたれしている同志へ。
そして、あえて舗装された道を外れ、「クリエイティブという名の泥沼」に足を踏み入れた愛すべき馬鹿野郎たちへ、少しだけ本当の話をしよう。
■ スタバには革命は落ちていない
よく見かけるだろう。
スタバでMacBookを広げ今日はここでノマドワークとドヤ顔を決める写真を。 悪いが、あれはただのファッションショーだ。 画面を拡大してみろ。大体YouTubeを見ているか、意味もなくデスクトップのアイコンを整列させているだけだ。
本当の「創造」の現場は、あんなにお洒落で匂いのない場所じゃない。 深夜3時。世界が寝静まった静寂の中で、モニターの明かりだけが充血した眼球を焼く。
机の上にあるのはラテじゃない。
ぬるくなったブラックコーヒーと、セブンスター、いつ開けたかわからないミントタブレットだ。
「これじゃない」「まだ足りない」「もっと、もっとえげつない角度で心を抉れるはずだ」
自分の才能の枯渇に絶望し、吐き気を催しながら、それでも泥の中を這いつくばって砂金を拾うような作業。 孤独で、惨めで、救いようがないほど非効率だ。
だが、その泥の中から拾い上げた一粒だけが、誰かの心臓を撃ち抜く弾丸になることを、私たちは知ってしまっている。
■ AIという「電子の猛獣」とのプロレス
最近流行りの「AIを使えば誰でも簡単!」という甘い言葉。 あれも嘘だ。大嘘だ。
AIは確かに優秀だ。
だが、あいつらは放っておくと優等生ぶった「平均点」の回答しかよこさない。 「もっと毒を」「もっと狂気を」「違う、そこは人間の倫理観がバグるギリギリのラインを攻めるんだ」
言うことを聞かないAIに対し、呪詛のようにプロンプトを打ち込み続ける私の姿は、もはや「未来の支配者」ではない。
ただの「ワガママな電子の猛獣使い」だ。
噛みつかれ、振り回されながら、それでも手綱を離さない。
なぜそこまでやるのか? 楽をして稼ぐためじゃない。
私の脳内にある「カオス」を、劣化させずにこの世に出力するためだ。 その苦しみの果てに、奇跡のように「正解」が出た瞬間の脳汁。
あれを一度味わったら、もう砂糖菓子には戻れない。
■ 孤独な共犯者たちへ
散々毒を吐いたが、私はあんたを否定したいわけじゃない。 むしろ、逆だ。
もしあんたが、効率やマニュアルに中指を立て、「もっと面白いものが作りたい」と独りごちているなら。 誰にも理解されない「こだわり」を抱えて、暗闇の中で立ち尽くしているなら。
安心してくれ。あんたの感性は正常だ。 狂っているのは、この薄っぺらい世界の方だ。
だが、独りで戦い続けるには、夜はあまりにも長すぎる。 だから、もし道に迷ったら、私のところに来ればいい。
私は、実績を並べ立ててふんぞり返るコンサルタントじゃない。 あんたと同じ泥沼に首まで浸かり、もがき続けている「現役のプレイヤー」だ。
ココナラという場所で、私は自分の「脳みそ」と「狂気」を切り売りしている。 狂ったような音楽でも、汗をかいて気持ちを込めて心を抉る文章でも、ツール設計でもあんたのビジネスに「毒」と「華」を添える手伝いならできる。
「綺麗にまとめる」つもりはない。 どうせやるなら、見た人の記憶にこびりついて離れないような、最高にロックな傷跡を残そうじゃないか。
私は待っている。 マニュアル通りの「正解」ではなく、予測不能な「最高」を一緒に面白がってくれる共犯者を。
さあ、どうする? 砂糖菓子を舐めて一生を終えるか。 それとも、私と一緒に泥水を啜りながら、世界を笑わせてやるか。
席は空けてある。いつでも来い。