「誰にも分かってもらえなかった気持ち、同じ立場の私が受け止めます」

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初めての場所に行くと、
子どもは自分の行きたい方向へ、ひたすら走り回りました。

車を降りた瞬間から目が離せず、
「危ない」「待って」「止まって」
私は常に厳重注意の状態でした。
当時はまだ、危険の認識が十分にできていなかったからです。

名前を呼んでも振り向かない。
声が届いていないように感じる瞬間が、何度もありました。

高い所にも、ためらいなく登る。
落ちたらどうしよう、ケガをしたらどうしよう。
周りが楽しそうに見える場所ほど、
私の中では緊張と不安が強くなっていきました。

周囲の視線が集まりやすい行動もあり、
そのたびに胸がぎゅっと締めつけられるような感覚がありました。

夜は眠りが浅く、何度も目を覚ます。
環境の変化や人混みが苦手で、
外出そのものが、大きな負担になっていきました。

周りに、発達障害のある子を育てている人はいませんでした。
家族や身内にも、経験者は誰一人いません。

定型発達の子は、周囲も「それなりの関わり方」が分かる。
だから自然と遊んでもらえたり、受け入れてもらえたりする。

でも、障害への理解がないまま関わられたことで、
我が子は深く傷ついてしまいました。

大人の声のかけ方、距離の詰め方、態度。
悪気はなくても、その積み重ねが心に残り、
気づけば、男性を怖いと思うようになっていました。

家族や知人、男性の教員を受け入れるまで、
我が子には、かなりの時間がかかりました。

それは「人見知り」では済まされない、
確かなトラウマでした。

今だから思うのは、
特性の説明を、きちんとすることの大切さです。

苦手なこと、怖さを感じやすい場面。
強い不安や混乱の中で、
嚙んでしまったり、手が出てしまう可能性があることも、
事前に伝えておく必要がありました。

それは、誰かを守るためでもあり、
そして、子ども自身を守るためでもあります。

あの頃、
主人も、両親も、友人も。
誰一人、私の気持ちを心から聞いてくれる人はいませんでした。

正論を言われることはあっても、
「つらかったね」と受け止めてもらえることはなく、
私はずっと、一人で抱えていました。

だからこそ、今、同じ立場で
同じように苦しい経験をしている人に伝えたい。

分かってもらえない孤独、
吐き出せない気持ち、
自分を責めてしまう思い。

ここでは、全部そのまま出していいです。
きれいな言葉にしなくても、前向きじゃなくてもいい。

同じ立場を経験したからこそ、
私は、あなたの話を否定しません。

もし今、
誰にも本音を話せずにいるなら、
どうか、私のところへ来て、吐き出してください。

あなたは、もう十分、頑張っています。



同じ経験をした人だからこそ、
分かる気持ちがあります。
言葉にできなくても大丈夫です。
一人で抱え込まず、必要なときは頼ってください。
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