# 4000万円の契約が教えてくれた「売り込まない信頼構築」の力
以前、4000万円を超える新築住宅のご契約をいただいたことがあります。
住宅業界では決して珍しくない金額かもしれませんが、私にとって印象的だったのは契約金額ではありません。
そのお客様は、初回面談の時点で、
「実はお願いしたいと思っています」
とおっしゃったのです。
一般的な住宅営業では、
* ヒアリング
* プラン提案
* 見積提出
* 比較検討
* 契約
という流れになります。
しかし、そのお客様は面談前の段階でほぼ意思決定を終えていました。
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## なぜそうなったのか?
後から聞くと、そのお客様は私のYouTubeをほぼ全て見ていました。
動画数は約270本。
期間にすると半年以上です。
特に見ていたのは、
* 建築中の現場
* 構造の説明
* なぜその設計になるのか
* 家づくりの考え方
といった内容でした。
完成した綺麗な家だけではありません。
むしろ完成すると見えなくなる部分を中心に発信していました。
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## お客様が見ていたのは家ではなかった
面談の時、お客様から言われた言葉があります。
「本当にいるんですね」
「こんなに発信している人はいないと思いました」
「裏表がないと思いました」
「見ているうちにファンになりました」
今振り返ると、お客様は家を見ていたのではなく、人を見ていたのだと思います。
どんな考えで家づくりをしているのか。
どんな価値観を持っているのか。
何を大切にしているのか。
それを動画を通して確認していたのです。
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## 他社で家づくりを断念した経験
実はこのお客様だけではありません。
私のところに来られるお客様の多くは、一度他社で家づくりを進めています。
しかし、
* 思ったような提案が出てこない
* 要望を伝えるたびに金額が上がる
* なぜできないのか説明がない
* 自分たちの家なのに自分たちが置いていかれる
そんな違和感を抱えています。
決して価格だけの問題ではありません。
「納得できない」
それが共通する理由です。
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## ライティングも同じだと思う
私は現在、ライティングや記事監修のお仕事も行っています。
その中で大切にしているのは、検索順位だけではありません。
読者が納得できるか。
読者が安心できるか。
読者が「この人の話は信頼できる」と感じられるか。
そこを重視しています。
SEOも大切です。
しかし、高額商品や専門サービスほど、最後に選ばれる理由は信頼です。
私は住宅業界で数多くのお客様と接してきた経験から、
「人はなぜ納得すると決断するのか」
を常に考えてきました。
その経験をライティングや記事監修にも活かしています。
売り込むための文章ではなく、
信頼を積み上げるための文章。
そんな記事づくりを心掛けています。