忙しい現場は、作業ではなく判断で止まっている

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コラム
現場を見ていると、忙しさの正体は「作業量」ではないことがある。
作業が多いから疲れているのではなく、判断が多いから疲れている。

例えばexcelを使っている場面で、こういうことが起きる。

どのファイルが最新か
どの列が対象か
どの日付で揃えるか
どの区分を使うか
数量はケースかバラか
空欄は許容なのか必須なのか

これらの判断は、作業の途中で出てくる。
判断は一つ一つは小さいが、積み重なると大きい負荷になる。

判断が多い現場は「手は動いているのに進んでいない」状態になりやすい。
作業ではなく、判断で止まっているからだ。

判断で止まる現場には特徴がある。

・用途が決まっていない
・形式が揃っていない
・仕様が曖昧
・キーが不明
・数字の意味が揃っていない
・空欄の扱いが人によって違う

この状態だと、判断しながら進めるしかない。
判断は人によって変わるので、揺れが生まれる。

揺れたデータは後工程で詰まる。
突合で詰まり、提出で詰まり、共有で詰まる。
これもまた判断を生み、現場は疲弊する。

現場が疲れているとき、スキルや人数だけでは解消しない理由はここにある。
足りていないのはリソースではなく、仕様だ。

仕様は複雑なものではない。
「決めることを先に決めておく」だけでいい。

どのファイルを使う
何を基準にする
どこで揃える
どこを見ない
どこを優先する
空欄は許容するのか
区分はどれを使うのか

仕様がある現場は、判断が減る。
判断が減ると、作業が進む。
作業が進むと、現場は軽くなる。

忙しい現場を見ていると、
人が足りないのではなく、仕様が足りていないことが多い。

相談例
・excel作業が「判断」で止まる
・どの値を使うか毎回迷う
・ファイルの最新版が分からない
・空欄や区分の扱いが曖昧
・提出前に毎回確認が発生する

扱っているデータや状況が対象かどうか判断しますので、
一度ご相談ください。
購入前提ではありません。

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