システムは仕様の後についてくる

システムは仕様の後についてくる

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コラム
システムは、仕様が整った後でないと本来の力が出せない

システム化の相談を受けていると、
導入したのに現場が楽にならないという話を聞くことがある。

ツールを入れた
クラウドを契約した
rpaやsaasを導入した
それでもなぜか負担が減らない。

この原因の多くは、
システムの問題ではなく、仕様の問題だ。

システムが扱うのは、揺れていないデータだ。
用途が決まっていて
項目の意味が揃っていて
空欄の扱いが決まっていて
突合キーが定義されていて
形式が統一されているデータだ。

現場ではここが整う前にシステムが入ることがある。
結果として、揺れた状態をそのまま電子化し、
現場は余計に疲れてしまう。

実務では、順番がとても重要だ。

本来の順番はこうなる。

仕様を決める
構造を作る
データを揃える
その後でシステムを入れる

この順番を逆にすると、
システムは揺れを処理しようとする。
揺れは例外処理になり、
例外処理は運用コストになる。

システム導入が失敗するのは、技術ではなく順番だ。

現場で改善がうまくいくケースを見ると、
まず仕様を決め、
次に構造を整理し、
最後にシステムを選んでいる。

この順番だと、システムは本来の力を出せる。

そしてこの仕様・構造の整理は、
excelで十分できる領域だ。

特別な技術ではなく
前提を整える作業だ。

相談例
・システムに渡す前のExcelが整っていない
・入力仕様が人によって違う
・提出前に毎回フォーマットを直している
・Excelで前処理しないとデータが揃わない
・PDFやCSVを現場で手作業で整えている

扱っているデータや状況が対象かどうか判断しますので、
一度ご相談ください。
購入前提ではありません。


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