皆さんこんにちは、なおやと申します。
今回は「適応障害になって気づいたこと」というテーマでお話ししていこうと思います。
私は社会人2年目の時に始めて適応障害になって、
会社を半年休職して一度復職するも、すぐに再発して、また休職してしまい、その後会社を退職しました。
会社を辞めた後もしばらくは気力が全く湧かなくて、
実家に帰って2年程無職になって療養期間を過ごした後に転職して社会復帰をしました。
当時は、無気力で放心状態だったり、気づいたら涙が止まらなかったり、
普通に働けない自分を責めてしまってばかりで、
これからどうやって生きていこうと先が見えない不安に押しつぶされそうになったりして本当に苦しかったです。
私は現在30代で、最初に適応障害になってからもう10年が経過しているのですが、
自分らしく楽に生きていくために試行錯誤してきた結果、
今では、自分らしく心穏やかに生きることができるようになりました。
適応障害になった当時は、本当に人生に絶望していましたが、いま振り返れば「適応障害」になったからこそ得られた気づきや、人として成長できたこともたくさんありました。
適応障害になったことは、間違いなく、私の価値観を一番変えてくれた出来事でした。
今回は、私が適応障害になってどん底を経験したことで気づいた考え方についてお話してみようと思います。
適応障害になって気づいたこと
①自分軸で生きられるようになった
適応障害になって気づいたこと、得られた変化の1つ目は「自分の本当の気持ちに気づけて、自分軸で生きられるようになった」ことです。
適応障害になる前の私は『社会から認められる自分にならなきゃ』『誰かの期待に応えなきゃ』と他人軸で生きていました。
例えば
「誰もが知ってる大企業で働きたい」
「年収が高い会社で働きたい」
「周りからすごいと思われたい」
こういう見栄やコンプレックスに縛られていて、自分の気持ちに完全に蓋をしてしまっていました。そのため、嫌なことでも、笑顔で引き受けてしまって無理をしてしまう。それが社会人として当たり前だと思っていました。
ですが、心は正直でした。
限界を迎えたとき、身体が動かなくなってしまったんです。
限界を迎えた時はもう感情がなくて、放心状態のような感じなのに目からは涙が溢れるということが起きていてこの時に本当に心が壊れてしまった…と感じました。
私は適応障害になったことで『本当にこの働き方を続けたいの?本当はどうしたいの?』と自分に問いかけるようになり、強制的に自分軸を取り戻していくことができました。
これまでは社会から求められる市場価値の高い自分になろうとしていましたが、その生き方は「誰かに取っては幸せかもしれないけど、自分に取っての幸せではない」と、適応障害が気づかせてくれました。
そこからは見栄やプライドをできる限り捨てて、自分が心地よいと思うこと、嫌だと思うこと。それを一つずつ丁寧に見つめ直していきました。
別に大企業じゃなくてもいい、別に年収が高くなくてもいい、
別にすごいと思われなくてもいい、
自分が毎日を心穏やかに過ごせることが大事
そうやって、いまは誰かの正解ではなく、自分の心が喜ぶかどうかを基準に物事を選べるようになりましたし、それによって、以前より幸せに生きられるようになりました。
私は社会人2年目の時に「適応障害」になっていなくても、きっとどこかで適応障害になっていたと思います。
適応障害になって、強制的に無職になったことで、
「もう誰かの期待に応える人生はやめよう」と思えるようになったことは
本当に大きな気づきで、大きな変化だと思います。
②人に優しくなれた
適応障害になって気づいたこと、得られた変化の2つ目は「自分にも周りの人にも寛容になり、人として優しくなれた」ことです。
適応障害になる前の私は、自分に対しても、他人に対してもどこか厳しく、『もっと頑張ろう』とか『どうしてもっと頑張らないの?』という目を向けていたように思います。
周りからの期待に応えないとと、自分を追い込んでいた分、他人に対しても無意識に厳しくなっていました。
しかし、自分がどん底を経験して、動きたくても動けない苦しみを知ったとき、それを『自分の痛み』として感じられるようになりました。
「頑張りたいのに頑張れない」
「気力が全く湧かない」
この気持ちを心から理解できたとき、自分にも周りの人にも、より深く寄り添ってあげられるようになりました。
自分に優しくなれた分だけ、他人にも本当の意味で優しくなれる。これも、適応障害が気づかせてくれました。
同じ人が適応障害になる前後だったら、適応障害になった後の方が、
間違いなく「周りの人に優しくて、人として器が大きい人」になっていると思います。
そう思うと、適応障害は本当に辛くて苦しい経験だったけど、この経験が「自分を人として成長させてくれた」といい変化として捉えることができると思います。
③「自分の弱さ」を受け入れられるようになった
適応障害になって気づいたこと、得られた変化の3つ目は「自分の弱さ」を受け入れられるようなったことです。
皆さんは「弱い自分」をだめな自分だと思っていませんか?適応障害になる前の私は、まさに
「強い自分」「できる自分」はいい自分、
「弱い自分」「できない自分」はだめな自分だと思い込んでいて、
自分を責めてしまっていました。
ですが、適応障害になって、できる自分をこれ以上演じ続けることは無理だ…と強制的にできない自分と向き合うこととなったおかげで、
この「弱み」こそが、私にしかない最大の「強み」でもあると気づきました。
例えば
・適応障害になって働けないこと
・繊細で傷つきやすいこと
・周りの人より疲れやすく体力がないこと
・仕事が遅くて迷惑をかけること
以前はこういう自分をだめだと思っていました。
しかし、適応障害になったことで
・適応障害になった経験があるからこそ、同じ悩みを持つ人の力になれる
・繊細で傷つきやすいからこそ、人の変化に気づいて寄り添える
・上手くできなくて不器用だからこそ、同じような人に共感してもらえる
こう捉えられるようになりました。
これは私がコーチングを受けている方から教えていただいて
とても好きな言葉なのですが、
「人は長所で尊敬されて、短所で愛される」
という言葉があります。
この言葉を聞いた時に「できない自分にも価値がある」という考え方がすっと体の中に入ってきました。
もしあなたが今、自分の弱さに絶望しているのであれば、
「その弱さ、その経験がいつか同じように悩んでいる人を救う光になる」
と伝えたいです。
・弱くて不完全な自分でも価値がある
・弱くて不完全だからこそできることがある
と思えるようになると、きっと少しは生きやすくなると思います。
適応障害になって人として成長できた
今回は「適応障害になって気づいたこと」というテーマでお話ししてみました。
最後にもう一度要点をまとめておくと、適応障害になったことで
①自分の本当の気持ちに気づけて、自分軸で生きられるようになった
②自分にも他人にも寛容になり、人に優しくなれた
③自分の弱さを受け入れられるようになった
人は長所で尊敬されて、短所で愛される。
弱くて不完全な自分でも価値がある。
弱くて不完全な自分だからこそできることがある。
という内容でした。
適応障害でいま最も苦しい時期の場合は、
このようにポジティブに考えることは難しいかもしれませんが、
その時はまずはゆっくり休んでください。
私も社会復帰するまでは2年程掛かりましたし、焦る気持ちもわかりますが、まずは自分を大切にしてあげて、そろそろ何かやってみようかなと思えたタイミングで、自分の心がやってみたいと思っていることをやってみることをおすすめします。
この動画で適応障害になって生きづらさを感じている人が、少しでも「適応障害になったことで得られたこともたくさんあるな」と前に進むきっかけになれたらうれしいです😊
同じように悩んでいる人の相談に乗っています。
もしいま仕事や働き方のことで悩んでいる人がいましたら、ココナラで相談に乗っていますのでお気軽にご相談ください。
また始めたばかりでいまプロフィールページなど整えている途中ですが、これから充実させていく予定です。
もしよかったらぜひお話ししましょう😊