こんにちは、なおやです。
「生きづらさを抱えている人の力になりたい」という想いで、コーチングの仕事をしています。
今回は私自身が悩み続けたテーマでもあり、よく相談される「やりたいことが分からない…」という悩みについて書いていきたいと思います。
「今の仕事が楽しくない。けど、やりたいことが分からない…」
「頑張りたいのに頑張れない…」
と悩んでいる状態はしんどいですよね。過去の私もそうでした。
私もたくさん悩んできましたが、いまは自分の本当にやりたいことが明確になりましたし「やりたいことはこう見つければいいんだ」と自分なりに言葉にできるようになりました。
今回はやりたいことが分からない…と悩み続けた私なりの「やりたいことの見つけ方」についてお話ししていこうと思いますので、同じように悩んでいる方の参考になれば嬉しいです☺️
「やりたいことが分からない…」と自分迷子になってしまう理
私のやりたいことが見つからなかった理由は、
一言で言えば「頭で考えすぎてしまっていて、心の声を聞けなくなっていたから」だと思います。
やりたいことを探そうとすると多くの人はどうしても「やりたいこと」と、それを「仕事にできるかどうか」「お金が稼げるどうか」を一緒に考えてしまいます。
・やってみたいけど、仕事にできなさそうだしな…
・やってみたいけど、お金にならなそうだしな…
・やってみたいけど、社会的地位がいまいちだしな…
・やってみたいけど、自分には向いてないかも…
・やってみたいけど、本当にこれがやりたいことなのかな…
こうやって、心では「やりたい」「やってみたい」と思っていても、頭で考えて「仕事やお金にできなさそうだし、他にもっと自分に合うやりたいことはないかな…」としてしまうと、やりたいことはいつまで経っても見つかりません。
また、「やってみたい」と思えることがあっても、これが「本当にやりたいことか分からない…」と悩んでしまう人も多いと思います。
これに関しては色々な経験をして「価値観」が洗練されていくことで、徐々に確信に変わっていくものだと思います。
「価値観」が洗練されていない状態で、最初から確信が持てることはないと思いますし、やってみて、少しずつ方向修正をしていく中で、「これが本当にやりたいことだったんだ」と確信できるタイミングが訪れるものだと思います。
「心」でやりたいことを決めて、「頭」でどうしたらできるか考える
やりたいことを見つけるためには、まずは「心」が感じている小さな「やってみたい」という声を聞いて、「頭」でどうやったらそれを理想の状態まで育てていけるかを考えます。
どうやったら、これを仕事にできるかな?
どうやったら、お金にできそうかな?
どうやったら、周りにも認めてもらえるかな?
どうやったら、自分にできるかな?
どうやったらできるかな?と心の声に丁寧に寄り添ってあげると、できそうなことが少しずつ見えてくると思います。
この際に重要なのは「最初から目標を高くしすぎないこと」です。
最初から目標を上げすぎてしまうとどうやってやればいいか分からない…と身動きが取れなくなってしまい「頑張れないから、これは本当にやりたいことじゃないのかな…」とまた振り出しに戻ってしまいます。
自分の「心」の声に丁寧に寄り添ってあげないと「本当にやりたいこと」はなかなか見つかりません。
やりたいことが分からない時は"どうありたいか"と向き合う
やりたいことは変わりやすいけど、どうありたいかは変わりにくい
「やりたいことが全く出てこない…」という人におすすめなのが、「やりたいこと(Do)」を考える前に「どうありたいか(Be)」と向き合うことです。
Be-Do-Haveの法則
・Be (あり方・どうありたいか): どのような自分でありたいか、どのような存在でありたいかという「あり方」をまず明確にする。
・Do (行動・何をするか): その「あり方」を実現するために、どのような行動をするべきかを決める。
・Have (結果・何を手に入れるか): その行動の結果として、望む結果や「手に入れたいもの」が自然とついてくる
心理学で「Be-Do-Haveの法則」という考え方があるのですが、この法則によると人は「どうありたいか」がベースにあって、そこから「何がやりたいか」が見えてくると言われています。
自分が「どうありたいか」が言語化できていない状態だと、「やりたいこと」を探そうとしてもなかなか出てこないですし、出てきたとしても「これが本当にやりたいことが分からない…」となってしまいます。
また、「やりたいことは変わりやすいけど、ありたい姿は変わりにくい」とも言われています。
これを知っておくだけで「やりたいことは変わってもいいんだ」と思えるようになりますし、やりたいと思ったことを続けられない自分を責めなくなります。
一方で、「自分らしく自由でいたい」「穏やかに生きたい」「誰かの力になれる人でありたい」というような、ありたい姿は変わりにくいです。
だからこそ、「やりたいこと」よりも変わりにくい「ありたい姿」を見つめることが大切ですし、ありたい姿を明確にすることで、柔軟に自分軸でやりたいことを選択していけるようになります。
ありたい姿は人生の指針(コンパス)
「ありたい姿」は大事にしている価値観の表れで変わりにくいため、人生をどう生きたいかの指針になります。
「何を大切にして生きているか」が明確になっていれば、選択肢がたくさんあったとしても、どこに向かって進んでいけばいいか迷わなくなります。
ありたい姿は、例えばこんな感じで書き出していきます。
・楽しく働ける自分でいたい
・好奇心を大切にする自分でいたい
・自由を大切にしたい
・温かい人でいたい
・誰かの力になれる人でありたい
このように大事にしている「価値観」を書き出していって、その中でも特に大事にしたい「価値観」を見つけて、優先順位をつけていくと、やりたいことが見えやすくなっていきます。
「どうありたいか」は人生の進む方向を示してくれるコンパスのようなものです。同じ景色でも「自分のコンパス」を持っているかどうかで、見えるものも、選びたい道も変わっていきます。
ありたい姿を描くことが出来れば、やりたいことは自然と見つかる
「ありたい姿」をしっかりと描くことができれば、そこに向かってやりたいことは自然と見つかります。
やりたいことは無理に探しに行くものではなく、「ありたい姿を生きようとする時に自然に浮かび上がってくるもの」だと思います。
過去の私も「もっと自由に生きたい」「在宅で仕事がしたい」と思った時は、副業でブログやってみようと思いましたし、「生きづらさを抱えた人の力になりたい」と思った際は、コーチングの仕事をやってみたいと思えるようになりました。
「こんな自分でありたい」と決めることが出来た瞬間、選ぶ行動が変わって、出会う人が変わって、大事にしたい未来が変わっていく。
その行動を積み重ねた先に「これが私の本当にやりたいことだったんだ」と気づく瞬間が訪れるものだと思います。
"本当に"やりたいことがすぐに見つからない理由
ここまで「どんな自分でありたいか」を明確にして、心の声に耳を傾けて「やりたいこと」を積み重ねた先に、使命と呼べるような「本当にやりたいことが見つかる」と書いてきました。
ただ、過去の私は「本当にやりたいことを早く見つけたい」と思っていましたし、どうして分からないんだろう…とずっと思い悩んでいたので、最後にこれについても言葉にしてみたいと思います。
「価値観」が研ぎ澄まされていないと、本当にやりたいかどうか確信が持てないから
人生を懸けてやりたいと思えるような「本当にやりたいこと」がなかなか見つからないのは「価値観」が研ぎ澄まされていないからだと思います。
価値観が研ぎ澄まされていないと「これがやりたいことかも…」「あれが本当にやりたいことかも…」「もっと他にやりたいことがあるかも…」と迷ってしまい、確信が持てません。
価値観を研ぎ澄ませていくためには、少しでも「やってみたい」「やりたい」と思ったことをまずは「やってみるしかない」と思います。
やりたいと思ったことをやっていく中で、自分が本当に大事にしたいに価値観が研ぎ澄まされていき、「自分はやっぱりこう生きたい」という確信度が高まり、それによって本当にやりたいことに気づけるようになっていくものだと思います。
自分が心から満たされていないと、「深い価値観」に気づくことができないから
本当にやりたいことがすぐには見つからないもう1つの理由は、自分自身が心から満たされていないと、深い価値観に気づくことが出来ないからだと思います。
自分が満たされていないと、自分に焦点が当たってしまい「もっとお金が稼げるようになりたい」とか「もっと自由になりたい」というような自己防衛の願望が出てきやすいものだと思います。
自分自身が心から満たされることで「自分はもう満たされているから、周りの人や社会のために何かできることはないか」と心から社会に焦点が当てられるようになり、より深い価値観に気づくことができる。
それによって価値観が深化して「本当にやりたいこと」に気づくことができるようになるのだと思います。
"本当に"やりたいことを見つけるステップ
①「心」の声を聞いて、まずは自分を満たしてあげる
「本当にやりたいこと」を見つけるためには、まずは自分の「心」の声に耳を傾けてあげて、自分を満たしてあげることが重要だと思います。
既に自分自身がすごく満たされている人であれば、「本当にやりたいこと」もすぐに見つかるかもしれませんが、自分が心から満たされていない人は、その状態で使命と呼べるような「本当にやりたいこと」を探そうとしても、なかなか見つからないと思います。
まずは自分の欲求に素直になって、小さな「やってみたい」「やりたい」という心の声を拾い、少しずつ試してみる。
ありたい自分に向かって少しずつでも近づいていく中で、自分が徐々に満たされていき、「自己防衛の願い」ではなく、より深い「本当の願い」が感じ取れるようになっていくと思います。
②「誰にどんな影響を与えたいか」を考えてみる
価値観が明確になってきたという人は「どんな人にどんな影響を与えられる人でありたいか」を考えると、本当にやりたいことに気づきやすいです。
人は本来、誰かに影響を与えたいものです。「誰のために仕事をしているか分からない」「何のために仕事をしているか分からない」という人は、ここを見失ってしまっているのだと思います。
いまのあなたの仕事は、あなたが喜ばせたい人を喜ばせてあげられていますか?
そう考えてみると「お金が稼げそうなやりたいこと」ではなく「本当にやりたいこと」に気づきやすくなると思います。
それに気づくことが出来たら、あとはそれをどうやって仕事にしていくかを考えて少しずつ理想に近づけていくだけです。
そうは言ってもそれがなかなか難しいのですが、一人で前に進めなくなった時は、誰かの力を借りながら、周りと比べて焦らずに、自分のペースで前に進んでいきましょう。
「やりたいことが分からない…」と悩んでいるなら、一緒に探してみませんか?
「やりたいことが分からない…」と悩んでいる方に向けて、どうやったら前に進んでいけるかを自分なりに言葉にしてみました。
この記事を読んで「やりたいことが見えてきた」「本当にやりたいことはまだ模索中だけど、前に進めるようになった」と感じてくれる人が一人でもいたら嬉しいですし、一人でも多くの人が自分のやりたいことに向かって前に進んでいけるようになることを願っています。
私自身もたくさん悩んできたからこそ、伝えたいことがありすぎて、なかなか綺麗にまとめきれなかった気もしますが、少しでも同じ悩みを抱えている人の参考になれば嬉しいです!
もし、この記事を読んでも「どうしたらいいか分からない…」「自分一人ではなかなか前に進めない…」と思い悩んでいるなら、ぜひご相談ください☺️
あなたに深く優しく寄り添いながら、あなたのやりたいこと探しのお手伝いをさせていただきます✨