【ズレてない?】キャンペーン成功の9割は〇〇で決まる

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ビジネス・マーケティング
「キャンペーンをやっても売上が上がらない」
「イベントを打っても反応が弱い」
「割引ばかりになって、利益が残らない…」

もしあなたのお店が、そんな「販促疲れ」に陥っているなら──
その原因は、キャンペーンの内容ではありません。

もっと以前の、
「あるもの」がズレているだけです。

私はこれまで、70店舗以上のキャンペーン・販促運用を実施してきて、うまくいくこともあれば、結果が出ずに失敗に終わったものもありました。

そこから、キャンペーンを成功のカギを見つけることができました。

そしてこのカギがズレると、どれだけ良い施策でも結果が出ません。

では、その正体は何でしょうか?

今回は『販促キャンペーンシリーズ』の第1回目。
全5回のスタートとして、まずは「キャンペーン成功のカギ」について、一緒に学んでいきましょう!

1|キャンペーン成功の9割を決める「〇〇」の正体
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最初に結論を言います。

キャンペーン成功の9割は「目的」で決まる。


「なんだ、そんなこと?」
と思ったかもしれません。

しかし、キャンペーンが失敗する最大の理由は、
目的が曖昧なまま走り出すこと でした。

例えば、
あなたのお店でこんな流れになってませんか?

・年末だから何かイベントする?
・売上が落ちたから、割引して集客したい
・とりあえず新メニュー出たし何かやるか
・SNSでフォロワー増やしたいから投稿する

これらに共通するのは、

「目的」ではなく、
「手段」から始まっていることです。

これでは、
せっかくキャンペーンを始めたとしても、
成功する確率がグッと低くなります。

📍ポイント:目的がズレた瞬間、キャンペーンはズレ始める。

2|目的がズレると何が起こるのか?
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目的が曖昧なキャンペーンは、
大きく3つの問題を起こします。

① 割引に逃げる(=未来の売上を削る)
目的が曖昧だと、「とりあえず割引」という
最も簡単で危険な手段に走ります。

割引は集客はできても、利益が残りません。
そして「割引しないと来ない店」として
イメージされてしまいます。

② 効果が測れない(=改善ができない)
目的が決まっていない施策は、

「成功してるのかどうか」
「改善が必要なのかどうか」

が判断できません。

店長さんは、感覚で判断されるケースが多く、
同じことをしてもうまくいかないことがあります

つまり、再現性がない と言うことです。

③ 現場が動けない(=入り口で失敗する)
店長だけでなくスタッフも、
「何のためにやるのか」を腹落ちしていないと、
本気で動くことができません。

逆に、目的が明確なキャンペーンほど、
現場は自然に動き、結果も出やすいです。

3|キャンペーンを武器にできるお店
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キャンペーンの 目的が明確な お店は、
その効果が劇的に変わり、売上も爆増します。

これまで多くのキャンペーンを実施しましたが、
本当に顕著に結果が変わってきます。

それでは、目的に応じたキャンペーンの
成功実例を紹介します。

ケース①:客単価を上げたい店
目的:客単価UP
施策:名物メニューのセット販売+ドリンクのグレードUP訴求
結果:客単価 3,500円 → 3,850円(+350円)

割引は一切していない。

ケース②:平日だけ客数を増やしたい店
目的:平日集客
施策:平日限定コース+Googleマップからの導線強化
結果:平日組数 128%

平日のみ利用できる割引クーポンを配布。

ケース③:新規客の再来店率を上げたい店
目的:再来店
施策:初回来店の方に「次回使える割引カード」を渡す
結果:再来店率 23% → 41%

当日の割引はしない。

これらの事例に共通しているのはひとつ。

目的が一言で言えること

目的がハッキリすると、
現場の動きや、伝える言葉も明確になり
効果が高まります。

4|目的を作るための3ステップ
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それでは早速、あなたのお店でキャンペーンをする場合の目的を決めていきましょう。

目的を決めることは一見難しそうに見えますが、
実は、3つのステップで誰でも簡単にできます。

STEP1|「どこの要素を動かしたいか」を1つに絞る
売上は3つの要素で決まります。

客数

客単価

来店頻度(リピート率)

目的とは、
この3つのどの要素を動かすかを決めることです。

複数選んだ時点で失敗してしまうので、
必ず 1つだけ 選びましょう。

STEP2|「誰を動かすか」を決める
目的が決まったら、次はターゲットです。

「30代のサラリーマン」「常連さん」「20代の女性」など、
細かく設定するのも良いですが、
下記3つから選んでみましょう。

・新規ユーザー
・ライトユーザー
・ヘビーユーザー

ライトユーザーとヘビーユーザーは、
来店頻度の違いで、感覚で決めても構いません。

STEP3|「成功の定義」を数字で決める
成功の定義を決めないと、
そのキャンペーンが成功したのか分かりません。

KPI(重要業績評価指標)とも呼びますが、
何がどうなれば成功したかを数値で決めます。

例:

・客単価:+300円
・平日客数:+15%
・SNS投稿:20件
・再来店率:40%

「目的」×「ターゲット」×「指標」
この3点がそろったキャンペーンは、
ほぼ確実に成功します。

5|「典型的な失敗施策」が生まれ変わる
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よくある失敗キャンペーンでも、
目的を明確にするだけで、生まれ変わります。

いくつかの事例を見てみましょう。

❌ 新メニュー割引キャンペーン
なぜ新メニューを出しているかを考えましょう。

「来店頻度」を目的として、
ライトユーザーをターゲットに設定する
→「新メニューを注文した方は、ドリンク無料」

リピート客につなげることができ、
無駄な割引をする費用がなく、売上を伸ばせる。

❌ 複数のキャンペーンを同時に実施
「何か当たれば良い」という考えは、
結局どれもうまくいくことはできません。

キャンペーンが複数あると、
ターゲットも異なるため、ブレてしまいます。

まずは、1つのキャンペーンに絞ることから始めましょう。

❌ SNS投稿で1品サービス
サービスすることが目的となっています。

SNSでキャンペーンを打ち出す場合は、
「フォロワー数を100人増やす」といった設定も大切です。

フォロワー数を増やすことで、
未来の「客数」につなげることができます。

❌ 10%OFFクーポン
安易な割引キャンペーンは大変危険です。

割引・値引系は分かりやすく、
客数も伸びる可能性は高いですが、
利益が残らず、善人で終わるだけになります。

・客数を増やしたい→平日限定に縛る
・再来店を増やしたい→次回来店限定にする

目的とターゲットに応じて、
割引クーポンは制限を決めていきましょう。

目的を明確にするだけで、
「単なる雑な施策」が
「戦略的施策」に変わっていきます。

【今からできる目的のズレ診断】
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今やっている or 過去のキャンペーンについて
次の3つを 5秒で答えてください。

目的は(客数 or 客単価 or 来店頻度)?

ターゲットは(新規、ライト、ヘビー)?

成功はどう判断した?

1つでも答えられなければ、
【目的がズレていた】可能性が高いです。

まとめ
今回の結論はただひとつです。

キャンペーンは「仕掛ける前」に勝負が決まっている

目的がズレると、すべてがズレてしまい、
目的が明確だと、すべてがハマります。

そのためにも、キャンペーンを仕掛ける前に、
「目的」×「ターゲット」×「指標」
を明確にしましょう。

あなたのお店の売上は、
今日決めた「目的」から変わり始めます。
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