話すことの大切さ。

話すことの大切さ。

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コラム
話すことは大切なことです。

私の働く施設で活動している方でとても実感した事例があるのでご紹介させてください。
(※個人情報につながるワードは避けさせて頂くことを予めご了承ください。)



私の働く施設にいつも来てくださってるAさん。
入所の経緯は知人からのご紹介からでした。

当時通ってる施設には働きたくてもなかなか通所できず、
職員やメンバーの方々に苦手な人がいるわけでもなく職員も本人も頭を悩ませていました。
そこで藁にもすがる思いで私のところに相談が入りました。

現在の施設に移ってからもやはり最初から遅刻、早退、欠勤が目立ちやはりここでも難しいのかと私も考えていました。

ある日Aさんがいつものように早退を申し出て来ました。
普段なら他の職員に伝えて気づいたら帰ってるという感じなのですが、その日は珍しく私のところへ早退の申し出を、、、

話を聞いてみると
【今日はちょっと調子が上がらなくて、、、
昨日も休んじゃったし、、、
その前も早退しちゃったし、、、
なんか全然やらないっす、、、】

ん?
んん?
もしかしていつもこんな感じで早退になるのか??

話を聞いてみると本人の口からは一言も帰りたい、早退させてくれとは言ってないではありませんか!

後から話を聞いてみると、前の施設でも今の施設でも本人からは不調の訴えしかなく、職員から無理しないで家で休むよう(早退の促し)に言うから早退に繋がっていただけでした。
もちろん辛そうな人を帰さないと言うことはNGですが、
私の考えは少し違います。

【Aさんが帰りたいなら僕は止めないけど、もし働きたいなら全然いてもいいよ!
とりあえず寝てても良いから休んで調子戻ってきたら再開すればいいですよ?
僕はここがAさんの日中の居場所であって欲しいと思ってます。
どうしても帰りたいと思ってるなら止めることはできないけど、
そうでないならここにいたらいいさ!
悩んでることあるなら話聞くし、話しやすい職員がいるならその人に聞いてもらおうよ!】

そしたら、
【実は、、、】と話し始めてくれました。
聞いてみるとたくさん出てきました。

誰に話して良いかもわからず1人で悶々悩んでいた様子

・毎日バリバリ働きたいけど、それができていないことに対する未達成感と苛立ち。
・利用中の入居施設(※日中活動は私の施設、自宅は共同生活をする施設)での他の方への不満。
・家族との折り合い。
などなど

中には他愛もないこともありましたが、
どれも本人からするととても大切なこと。

一つ一つ、分解してお話ししました。
【全部解決してあげられるわけじゃないけど、
話してスッキリすることもあるかもしれないから話せることは話してくださいね】と伝えました。

そしたらその日はスッキリした様子でるんるん帰って行きました。
そう、結局早退しました。(^^)

ただ、次の日から徐々に遅刻早退欠勤も減り、以前の施設からだと10年近く遅刻早退欠勤の常習犯だったAさんが3ヶ月程度で2月連続無欠勤!!!

施設でも毎日生活の悩みや、ご家族との悩み、近くのスーパーが改装中だみたいな他愛もない話まで、
なんでもお話ししてくれるようになりとても明るくなりました。

Aさんは今はたくさん話すことで、悩みも放せてるんだなととても実感しました。


話してすっきりできることがあるなら、
ぜひお話し聞かせてください。
悩みを放すことのお手伝いをさせてもらえたら嬉しいです。



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