【クロージングが怖い人へ】「背中を押す」のは、売り込みではなくサービスだ

【クロージングが怖い人へ】「背中を押す」のは、売り込みではなくサービスだ

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ビジネス・マーケティング
「いい雰囲気なのに、最後に決めてもらえない」
商談をうまく進められるのに、なぜかクロージングになると腰が引けてしまう。そんな悩みを持つ営業マンは少なくありません。
こんにちは、あひるです。
今回は、多くの営業マンが誤解している「クロージングの本質」についてお話しします。

1. クロージングしない営業マンは、お客様に嫌われている

これは少し強い言い方かもしれませんが、事実です。
商談が盛り上がり、課題も共有できた。それなのに「ではまた改めてご連絡します」で終わる営業マンに対して、お客様の心理はこうです。
「……で、どうしたいの?」
お客様だって、良いと思えば決断したい気持ちはあります。そこに「背中を押してもらえない」状態は、むしろストレスなのです。

2. クロージングは「意思決定を促すサービス」だ

クロージングを「強引に押し込む行為」と捉えている人は、根本的に定義を誤っています。
クロージングの正しい定義は、意思決定を促すサービスです。
お客様が「考えておきます」と言うとき、頭の中には何らかの懸念があります。その懸念を言語化できていないだけです。クロージングは、その懸念を引き出し、解消し、前に進んでもらうための行為です。

3. テストクロージングとダイレクトクロージング

クロージングには段階があります。
・テストクロージング(ジャブ)
いきなり「ご契約いただけますか」と聞くのではなく、まず相手の関心度を確かめます。「もしよろしければ、在庫の確認だけしておきましょうか?」といった一言です。反応を見ながら進むため、リスクが低い。

・ダイレクトクロージング(ストレート)
テストの反応が良ければ「では、書類だけ先にいただいてもよろしいですか」と踏み込みます。ここで相手が「ちょっと待って」と言ったら、それはサインです。

4. 「ガード」はNOではない

ダイレクトクロージングで相手が構えたとき、未熟な営業マンはさらに強い言葉で押し込もうとします。「今だけ特別価格で…」「今月中であれば…」というやつです。
これはガードを固くするだけです。
ガードが上がった瞬間に聞くべきことは、「何か気になっていることはありますか?」の一言だけです。相手の懸念を引き出し、一つひとつ解消する。全部解消できたら「では、この方向で進めてよろしいですか」と自然に決まります。
ノーと言われることは、ネガティブなことではありません。懸念を教えてもらえるチャンスです。

まとめ:プロポーズをしない人間関係は、モヤモヤし続ける

クロージングは、プロポーズと同じです。どれだけ関係を育てても、最後に意思を示さなければ相手は宙ぶらりんのままです。
「いい提案ができた」で止まらず、「決めてもらう」までが営業の仕事です。クロージングを恐れるのではなく、「意思決定のサポートをする」という意識に切り替えてみてください。
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