私は、長年ナチュラルボディビル競技を続けています。
ありがたいことに、
・GOLD'S GYM JAPAN CUP 優勝&大会MVP
・世界ナチュラルボディビル大会入賞
・ドイツ全国優勝
など、国内外で評価をいただく機会にも恵まれました。
ですが、そんな私にはずっと人に言いづらかったことがあります。
それは、
「私は減量が苦手だった」
ということです。
今でこそ「仕上がりが良い」と評価いただけることも増えましたが、
そこに至るまで、私は何度も減量に失敗してきました。
食事を削りすぎて動けなくなったこともあります。
頑張っているのに体脂肪が落ちず、
焦ってさらに食事を減らし、
結果として過食してしまったこともあります。
「摂取カロリー < 消費カロリー」
この理論だけを信じていた時代、
私は数字ばかり追いかけていました。
ですが、実際の身体は、
単純な計算式だけでは動きません。
睡眠不足。
ストレス。
焦り。
我慢。
停滞。
こうしたものが積み重なると、
身体は“守り”に入り、
脂肪が落ちにくくなります。
そして何より苦しかったのは、
「孤独」
でした。
減量は、
周囲に理解されにくい競技です。
体重が落ちない不安。
食欲との戦い。
思うように進まない焦り。
この感覚は、
実際に減量を経験した人間でなければ、
なかなか理解されません。
だから私は、
オンラインコーチングにおいても、
単なる「食事管理」より、
「減量中の意思決定」
を重視しています。
・今、本当に食事を減らすべきか
・有酸素を増やすべきか
・休むべきか
・続けるべきか
減量では、
こうした判断の積み重ねが非常に重要です。
私自身、
長年遠回りしてきたからこそ、
「苦しさ」も含めて共有できることがあると思っています。
もし今、
「頑張っているのにうまくいかない」
そう感じているなら、
それは努力不足ではなく、
“方向修正”が必要なだけかもしれません。
次回は、
「なぜ頑張っているのに痩せなくなるのか」
について、
実体験も交えながらお話ししたいと思います。