「令和8年度 中小企業向け 補助金・助成金の動向」

記事
法律・税務・士業全般
少し気が早いかもしれませんが、各省庁の来年度の予算案が出揃ています。(まだ省庁ベースの概算要求であり、国家予算として正式決定されたものではありません)
この予算を確認すると、来年度の補助金、助成金の規模感も見えてきます。

補助金・助成金に関係する省庁の予算をザックリ解説します

補助金動向


中小企業庁「令和8年度 中小企業・小規模事業者・地域経済関係・概算要求等ポイント」より抜粋

☆令和8年度当初予算関連(概算要求)
1. 中小企業対策費 
令和7年度1,080億円⇒令和8年度(要求)1,378億円(+298億円

2. 持続的賃上げ実現に向けた生産性向上を含む中小企業の成長支援
中小企業生産性革命推進事業:3,400億円
・小規模事業者持続化補助金・IT導入補助金・ものづくり補助金・事業承継/M&A補助金等が該当し、来年度も継続が確定的

助成金動向


厚生労働省「令和8年度厚生労働省予算概算要求の概要」より抜粋

1. 中小企業主様が活用する主な助成金

1) 業務改善助成金:賃上げ+設備投資 ⇒設備投資の一部を支援
・令和7年度15億円⇒令和8年度(要求)35億円(+15億円
・見直し内容
 助成率の区分を4コース制の賃金引上げ額を3コース制に再編予定

2)キャリアアップ助成金:「有期雇用労働者等」 正社員転換、処遇改善の取組を実施した事業主に対して包括的に助成
・令和7年度1,025億円⇒令和8年度(要求)1,022億円(-3億円
・見直し内容
 「正社員化コース」に「非正規雇用労働者の情報開示加算」 1事業所当たり20万円(15万円)を新設予定

3)両立支援等助成金:仕事と 育児・介護の両立支援に関する事業主に助成
・令和7年度358億円⇒令和8年度(要求)392億円(+34億円
・見直し内容・・現時点では詳細不明

キャリアアップ助成金が微減(-3億円)ですが、他の補助金・助成金の予算”案”は増加傾向ですから、来年度も本年同様か以上の支援になる見込みです。詳細は来年になってから明確になりますが、最低賃金の上昇幅が大きいので、賃上げに対する支援がより色濃くなるのかもしれません。
今のうちから準備を進めておくことで、申請のチャンスを逃さず活用できるでしょう。
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