【60代からの“幸齢力”】第9回:「失敗との向き合い方」 ― 主体性を発揮する

【60代からの“幸齢力”】第9回:「失敗との向き合い方」 ― 主体性を発揮する

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学び

7つの習慣に学ぶ、幸せなセカンドライフのヒント

還暦を過ぎると、「失敗」との向き合い方が、思った以上に人生の質を左右することに気づきます。
若い頃は勢いで乗り越えられたことも、セカンドライフでは心のしこりとして残ることがあるからです。

しかし同時に、この年代は「失敗を力に変える智慧」を最も発揮できる時期でもあります。

■失敗の失敗の後こそ“人生の分岐点”になる

私たちが関心を寄せることの中には、自分では選べないものが二つあります。
それが「結果」と「間違い」です。

 ●結果 … 行動は選べても、その結果までは選べない

 ●間違い … 望まない結果の後に「やり直したい」と思う気持ち

大切なのは、間違いそのものではなく、間違いの後にどんな選択をするか。
ここに主体性の真価が表れます。

■主体的な人(成功に向かう人)

 1.間違いをすぐに認める

 2.行動を修正する

 3.そこから教訓を学ぶ

このプロセスによって、失敗は「成功の材料」へと変わります。
セカンドライフの柔らかで成熟した成功は、この積み重ねから生まれます。

■反応的な人(失敗を繰り返す人)

 1.間違いを認めない

 2.行動を変えない

 3.言い訳・正当化で自分をごまかす

この選択は、小さな間違いをやがて大きな後悔へと育ててしまいます。
年齢を重ねるほど、この差は人生の満足度に大きく影響します。

■主体性の核心:約束をし、それを守る力

自分の「影響の輪」の最も中心にあるのは、
“約束をし、それを守る力” です。

これは大それたことではなく、

 ●自分との約束

 ●他人との約束

この小さな積み重ねが、自尊心と誠実さを育て、人生の主導権を取り戻す力になります。

■主導権を取り戻す2つの実践

 1.約束をする。そして守る。

 2.目標を立て、それに向かって働く。

この2つを丁寧に続けることで、「自分は変われる」という実感が確かな力に変わっていきます。

■日々の平凡な瞬間の中で鍛えられる主体性

主体性は、特別なイベントではなく、日常の小さな選択に現れます。

 ●他人の弱点を批判しない

 ●自分の弱点を言い訳しない

 ●間違いをしたら素直に認め、修正し、学ぶ

この習慣が、「自分を磨く生き方」を自然と育てます。
やがて他人を見る目も、批判ではなく、思いやりへと変わっていきます。

■今回のひとこと

失敗は避けるものではない。
間違いの後に「どう選ぶか」で、
人生の質は静かに、そして確実に変わっていく。

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