【60代からの“幸齢力”】第13回:「自己管理の原則 ― 考えたことを、やり切る力」― 重要事項を優先する

【60代からの“幸齢力”】第13回:「自己管理の原則 ― 考えたことを、やり切る力」― 重要事項を優先する

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学び

7つの習慣に学ぶ、幸せなセカンドライフのヒント

還暦を過ぎ、これからの人生をどう形にしていくか。
思い描くだけで終わらせず、「実際に動かしていく力」が、セカンドライフの充実度を大きく左右します。

これまで私たちは、「7つの習慣」の最初の2つを通して、
自分の人生の創造主は、自分自身であるという原則を学んできました。

■第1・第2の習慣で行った「知的創造」

●第1の習慣:主体性を発揮する
 自分の人生は、環境や年齢のせいにするものではない。考え、選び、行動する自由が、常に自分の中にあることを思い出しました。

●第2の習慣:目的を持って始める
 価値観を見つめ直し、これからどんな人生を生きたいのか、どんな自分でありたいのかという「ビジョン」を、心に描きました。

ここまでが、人生の第一の創造=知的創造です。

■第3の習慣は「第二の創造」

そして、いよいよ第3の習慣です。
ここからは、頭の中で描いたビジョンを、現実の行動へと移していきます。
第3の習慣が示すのは、知的創造を実行に変える力=自己管理(マネジメント)。

思いはあっても、行動に移らなければ人生は変わりません。
セカンドライフにおいても、「やりたいこと」より「やること」をどう扱うかが、分かれ道になります。

■自己管理とは「自分を縛ること」ではない

自己管理とは、がむしゃらに頑張ることではありません。

 ・やるべきことを整理する
 ・重要度で優先順位をつける
 ・時間とエネルギーをどこに使うかを決める

これは、自分を追い込む作業ではなく、人生を意図的に扱うための技術です。
限られた時間だからこそ、「大切なことを後回しにしない」選択が、より意味を持ちます。

■鍵は「自由意志」と「実行力」

効果的な自己管理を支える力が、自由意志です。

自由意志とは、単に「決める力」ではありません。
決めたことを、感情や状況に流されず、やり続ける力のことです。

 ・疲れている日も
 ・気が進まない日も
 ・迷いが生じる日も

それでも、自分が描いた目的に立ち返り、一歩を選び続ける力。それが、人生を前に進めます。

■成功者に共通する「実行の習慣」

成功者に共通しているのは、特別な才能ではありません。
彼らは、「多くの人が避けたがること」を、淡々と実行してきました。

それは、決して楽しいことばかりではありません。
けれども彼らは、「今の気分」より「大切な目的」を優先する選択を重ねてきたのです。

重要なことを先にする。
感情に支配されず、価値観に従う。これこそが、第3の習慣の本質です。

今日のひとこと

人生は、思い描いただけでは動かない。
小さくてもいい、選び続けた行動が、
セカンドライフを確かな現実へと変えていく。

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