vol.10【第2の習慣】目的を持って始める(1)

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自己リーダーシップの原則:すべてのものは二度つくられる

私たちが目的を持って始めるという習慣の根底には、「すべてのものは二度つくられる」という強力な原則があります。

1.第一の創造(知的創造): 頭の中で、設計図や計画を立てること。
2.第二の創造(物的な創造): 実際に形にしていくこと。

例えば家を建てる場合、設計図を描き、建築計画を練ること(知的創造)がまずあり、その後、実際の工事(物的な創造)が始まります。
この二つの創造の原則を理解し、「第一の創造」に対する責任を自らが引き受けることで、私たちは「影響の輪」の中で行動し、その輪を拡大させることができます。反対に、この知的創造を意識的に行わない限り、私たちは他人や環境に流され、影響の輪は縮小してしまいます。

リーダーシップとマネジメント:創造の役割

「二度の創造」の原則は、リーダーシップとマネジメントの違いを明確にしています。

◎リーダシップ: 第一の創造にかかわります。正しいこと(目的地)を決める役割。(例:この森でどの道を進むか)
◎マネジメント: 第二の創造にかかわります。物事を正しく行う(目的地への効率的な進み方)役割。(例:どう効率的に道を進むか)

人生の新しい脚本を書く
私たちは、親、社会、経験など、他人から与えられた多くの「脚本(プログラム)」を無意識に持って生きています。もし、その脚本が自分にとって非効果的であったり、不完全な価値観に基づいていると気づいたなら、私たちはそれを主体的に書き直すことができます。

この「自己脚本の書き換え」を可能にするのが、人間特有の以下の能力です。

【自 覚】 自分の非効果的な脚本を認識する力。主体性を向上させる。
【想像力】 自分の潜在的な可能性を発見し、理想の将来を描く力。新しい脚本の具体的な内容を考える。
【良 心】 普遍的な原則や自然の法則を理解し、自分の独自の才能や貢献を意識する力。新しい脚本の土台となる価値観を提供する。

「目的を持って始める」ということは、自分の最も深い価値観や正しい原則に基づいて行動すること、つまり「第一の創造に対する責任」とることです。自分の行動や態度を左右するパラダイムが、自分の真の価値観に合ったものになるように、自らの手で人生の脚本を書き直すことが、自己リーダーシップの本質なのです。
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