70歳からの人生の出発 〜何を残すかを考える〜
70歳の誕生日を迎え、私は新たな人生の出発点に立ちました。
この年代になると「これから先に何を残すのか」を、より真剣に考えるようになります。
そう思うようになったのは、一昨年、2023年11月のことでした。
姉が交通事故で生死の境をさまよい、奇跡的に回復したものの、車いす生活を余儀なくされました。
さらに昨年、幼少期からの遊び友達であり親友である彼がアルコール依存症から家庭問題を抱え咽頭がんを患い、首のリンパ腺に転移して末期症状。
同じ年の秋、他の友人が急に朝方片目の視野が黒ずんで渦巻き状態で、おかしいと気づいたけれど、コロナを患っている時で、治療に行けず、3日後に受診したときにはすでに手遅れで視力障害を抱えることになってしまい、数日後、こういう症状になったら1時間以内に治療に行かんとだめだよと忠告しに来てくれたのです。
さらに我が家の法事を司ってくださっていたお坊さんが、今年、末期の
すい臓癌と診断され、役目を果たせなくなったとの知らせも受けました。
手術の結果は3か月後にはっきりし、命の保証は50パーセントとの事。
「人生は本当に何が起こるか分からない」
そう痛感させられる出来事が続きました。このままでは「何のために生きてきのか、ただ苦労で終わっては何のための人生だったのかが分からなくなってしまうのではないか。そんな思いに心が揺れました。
そんな折、あるきっかけから「自分の歩みや思いを形にして残したい」という気持ちが芽生え、ココナラでブログを始める決意をしました。
御多分に漏れず自分も、昨年の春頃から、手首や肩関節の痛み、倦怠感と闘う日々が続き、想像もしなかったリュウマチとの共生が始まりました。
朝方、両肩両手首の痛みで目が覚め腕の支えができず、立ち上がるのに悪戦苦闘の毎日でした。
現在は治療と食生活の改善で寛解を迎え2本足で立ち上がることの喜びを感じています。
あたかも赤ん坊がハイハイから立ち上がって歩く姿を見て感動する
親の心です。
こんな中、焦る思いも筆を取ることで、心が少しずつ軽くなるのを感じています。
これから先、私は三つのことを大切にしていきたいと思います。
未来への希望を描くこと
たとえ病を抱えていても、学びや挑戦は続けられる。日々の暮らしの中に喜びを見つけることこそ、残された人生を輝かせる力になると信じています。
人とのつながりを紡ぐこと
これまで多くの方に支えられて歩んでこれました。今度は自分が、経験を分かち合い、困難に立ち向かう誰かの力になりたいと思います。
知恵と経験を伝えること
成功も失敗も、喜びも苦しみも、すべてが私の財産です。その学びを次の世代に届け、「生きた証」として残していきたいと願っています。
人生100年時代と言われる現代、70歳からの人生は、決して「終わり」ではなく、新たな「始まり」です。
このブログを通じて、私の小さな歩みが誰かの希望や支えとなるなら、それこそが生きてきた意味になるのではないかと思います。
読者の皆さまへ
もし同じように病や不安、人生の転機に向き合っておられる方がいたら、どうか一人で抱え込まないでください。
私もまだ道半ばですが、共に歩み、共に学び、共に支え合える存在でありたいと願っています。
そして最後に、このブログは娘に向けて、さらには同じ心境にいる方々と共感し、また若い方々には「転ばぬ先の杖」として遠回りをしない人生を送っていただきたいという思いを込めた、自叙伝として綴っていきます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。