第12回 創業計画書は“融資のためだけ”だと思っている人へ

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ビジネス・マーケティング
創業計画書についてお話しすると、
よくこんな声を聞きます。

「融資のときに出す書類ですよね」
「一度作ったら、正直あまり見返していません」

実際、
創業計画書を「通過点」として捉えている方は多いです。

ですが、
創業後しばらく経ってから振り返ると、
この考え方が後から効いてくる場面があります。

創業計画と現実は、ほぼ確実にズレます

まず大前提として。

創業計画どおりに事業が進むことは、ほとんどありません。
・想定していた売上に届かない
・逆に、予想外の仕事が増える
・想定外の支出が出てくる
・時間の使い方がまったく違う

こうしたズレは、
失敗でも甘さでもなく、
「普通に起きること」です。

問題になるのは、
ズレることそのものではありません。

本当に怖いのは「ズレに気づけなくなること」

創業計画書を
「融資のためだけの書類」
として扱ってしまうと、
・計画と現実を比べなくなる
・どこがズレているのか分からない
・気づいたときには、修正が大変
という状態に陥りやすくなります。

その結果、
・なんとなく不安
・でも、何を直せばいいか分からない
・とりあえず目の前の仕事を回す
という状況が続いてしまいます。

創業計画は「正解」を示すものではありません

創業計画書は、
未来を当てるためのものではありません。

本来の役割は、
・当初、何を考えていたのか
・どこを前提にしていたのか
・どこが想定と違ってきているのか
を整理するための土台です。

計画がズレていることに
早く気づければ、
・修正は小さく済み
・判断の選択肢も多く残ります。

「作ったかどうか」より「使えているか」

創業計画書について大切なのは、
・立派に作ったか
ではなく
・今の事業と照らして、使えているか
です。

細かい数字が合っていなくても構いません。
最初に描いた構造と、
今の現実を並べて見られるだけで十分です。

そこから、
・何が想定どおりで
・何がズレていて
・どこを直す必要がありそうか
が、少しずつ見えてきます。

創業計画は「作って終わり」にしちゃいけない
創業計画書は、
完璧である必要も、
最初の形を守り続ける必要もありません。

むしろ、
・現実に合わせて
・書き換えながら
・整理し直す
ためのものです。

「融資用に作っただけ」
で止まっているなら、
一度、今の事業と照らし合わせて
整理し直してみてください。

そこから、
次の一手が見えてくることも多いです。

(※ 下部に、創業計画を整理し直すための
 ライトな相談メニューを用意しています)

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