第11回「何から手をつければいいか分からない」状態が一番危ない理由

第11回「何から手をつければいいか分からない」状態が一番危ない理由

記事
ビジネス・マーケティング
創業準備や事業の見直しについて、
よく聞く言葉があります。

「やることが多すぎて、
 何から手をつければいいか分からないんです」

この状態は、
決して珍しいものではありません。

むしろ、
真面目に考えている人ほど
ここで立ち止まってしまうことが多い印象です。

ただ、この
「何から手をつければいいか分からない」状態を
長く放置してしまうことが、
実は一番危ないポイントでもあります。

なぜ動けなくなるのか

この状態に陥るとき、
多くの人はこんな感覚を抱えています。
・手続きもやらないといけない
・お金のことも考えないといけない
・将来の方向性も決めきれていない

頭の中では、
全部「重要」に見えてしまい、
優先順位がつかなくなります。

結果として、
・今日も何も決められなかった
・気づけば時間だけが過ぎている
という状況が続きます。

これは、
やる気や能力の問題ではありません。
整理されていないだけです。

危ないのは「止まっていること」ではない
誤解されがちですが、
問題なのは「今、動けていないこと」そのものではありません。

本当に怖いのは、
・何が分からないのか分からない
・どこで詰まっているのか自覚できていない
状態のまま、
「そのうち何とかなるだろう」と
時間だけが過ぎてしまうことです。

この状態が続くと、
・判断が後手に回る
・本来選べたはずの選択肢が消える
・不安だけが積み上がる
という形で、
後から効いてきます。

「全部やろう」としないほうがいい
創業準備や経営の整理は、
一気に全部を片づける必要はありません。

むしろ、
・今、分からないことは何か
・今日は決めなくていいことは何か
・先に整理すべき論点はどこか
これを切り分けるだけで、
頭の負荷はかなり下がります。

優先順位は、
最初から正解である必要はありません。

仮でいいから整理することが大切です。

「何からやるか」が見えないときの考え方
何から手をつければいいか分からないときは、
「やること」を探そうとしなくて大丈夫です。

代わりに、
・今、何が引っかかっているか
・判断を止めている不安は何か
を言葉にするところから始めてみてください。

それだけでも、
・今すぐ決めなくていいこと
・先に整理すべきこと
が、少しずつ見えてきます。

まずは「整理」からで十分です
動けない状態は、
失敗でも、遅れでもありません。

ただ、
整理が追いついていないだけのことです。

「何から手をつければいいか分からない」
と感じている今こそ、
整理を始めるタイミングです。

一人で抱え込まず、
まずは状況を言葉にして整理するところから
始めてみてください。

(※ 下部に、考えを整理するための
 簡単な相談メニューを用意しています)

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