第10回 何が不安なのか分からないまま、創業準備を進めている人が多い理由

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ビジネス・マーケティング
何が不安なのか分からないまま、創業準備を進めている人が多い理由

創業準備のご相談を受けていると、
とても多いのが次のような状態です。
・なんとなく不安だけど、何が不安なのか言葉にできない
・やるべきことは多そうなのに、優先順位が分からない
・行政手続き、融資、数字、契約…全部が頭の中で絡まっている

この状態で動いている方は、決して少なくありません。

そして多くの場合、
「まだ整理できていないから、相談するのはもう少し先でいい」
と考えてしまいがちです。

ですが実は、
不安の正体が分からないまま準備を進めてしまうこと自体が、
一番大きなリスクになることがあります。

不安の正体が見えない理由

不安が漠然としたままになる理由は、能力や覚悟の問題ではありません。

多くの場合、
・売上のこと
・お金の流れ
・手続きの順番
・これから決めなければならない判断

こうした要素が、
頭の中でバラバラに存在しているだけです。

一つひとつは考えているつもりでも、
全体として整理されていないため、
「何が問題なのか分からない」という感覚だけが残ります。

この状態では、
・判断に時間がかかる
・なんとなく先送りが増える
・不安だけが積み上がる

という悪循環に入りやすくなります。

「ちゃんと考えてから」ではなく、「整理しながら」でいい

創業準備というと、
「ある程度考えがまとまってから相談するもの」
と思われがちです。

ですが、実際には逆です。
・何が分かっていないのか
・どこで止まっているのか
・何を決めきれていないのか

それを一度、外に出して整理することで、
初めて次の一手が見えてきます。

完璧な計画や結論は必要ありません。
むしろ、まだ散らかった状態だからこそ、
整理する意味があります。

創業準備で大切なのは「前に進むこと」より「立ち止まること」

焦りが強いほど、
「とにかく動かなければ」と思ってしまいます。

ですが、方向が定まらないまま動くと、
後から修正が必要になり、
結果的に遠回りになることも少なくありません。

一度立ち止まって、
・今、何が分からないのか
・どこが不安なのか
・何を決める必要があるのか

を整理するだけで、
不安が大きく和らぐケースは多いです。

まずは「整理するところ」から

創業準備の不安は、
気合や根性で消えるものではありません。

見えないものを、
言葉や簡単な整理に落とすことで、
初めて扱える不安になります。

「何が不安なのか分からない」
と感じている段階こそ、
整理のスタート地点です。

一人で抱え込まず、
まずは状況を整理するところから始めてみてください。

(※ 下部に、考えを整理するための簡単な相談メニューを用意しています)

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