皆さん、はじめまして。フリーランスエンジニアの前嶋拳人です。
ココナラでは、様々な企業や個人の「困った」を解決するお手伝いをさせていただいています。要件定義のサポートから、システムの改修、新規開発まで、多岐にわたるご相談をいただく日々です。
この仕事をしていて、最近改めて感じることがあります。それは、コードやシステムの中には、クライアントの「心の声」が隠されている、ということです。
例えば、「売上管理のシステムを新しくしたい」というご相談があったとします。一見すると、単なる業務効率化のためのIT投資に見えますよね。でも、詳しくお話を伺っていくと、「今のシステムは複雑すぎて、経理担当者が毎月残業している」「新しい担当者が入っても、誰も使い方が分からず引き継ぎに苦労している」といった、現場の生の声が聞こえてきます。
それはつまり、「もっと早く帰りたい」「新しいメンバーに気持ちよく仕事を始めてほしい」という、切実な願い。
あるいは、「既存のWebサイトをリニューアルしたい」というご依頼。これもただのデザイン変更や機能追加だけではありません。「ユーザーからの問い合わせが減らない」「せっかく訪問してくれたのに、すぐに離脱してしまう」といった、サイトの裏側にある「ユーザーの気持ち」や「ビジネスの課題」が見えてきます。
それはつまり、「お客様にもっと喜んでもらいたい」「自分たちのサービスをたくさんの人に知ってほしい」という、情熱。
僕の仕事は、そうした「心の声」をキャッチし、それをコードという言語に翻訳することだと思っています。
SIer時代、大規模な基幹システムの開発に携わっていた頃は、設計書という分厚いドキュメントが何よりも重要でした。そこには、機能や性能、セキュリティといった、システムに必要なあらゆる要件がびっしりと書かれています。
もちろん、それは今でもとても大切なことです。ただ、フリーランスになってからは、もっと直接的に、クライアントの「想い」に触れる機会が増えました。ココナラというプラットフォームを通じて、個人事業主の方や小規模な会社の方と直接やり取りさせていただくことも多く、よりパーソナルな「心の声」が聞こえてきます。
このシステムは、あの人の残業を減らすためのもの。この機能は、あのお客様の笑顔に繋がるためのもの。
そう思うと、ひとつひとつのコードに命が吹き込まれるような気がして、より一層、丁寧で誠実な仕事を心がけようという気持ちになります。
技術的な課題を解決するのはもちろんのこと、その先にいる人の「心の声」に応える。それが、僕が考えるエンジニアリングの本質なのかもしれません。
もし、皆さんの「心の声」がまだ形になっていないなら、ぜひ一度お聞かせください。僕が、その声をコードに翻訳するお手伝いをさせていただきます。