膝がパキパキ鳴る人へ
― 音は「壊れ始め」のサインかもしれません ―
こんにちは
山内流セラピストのかおるです。
「歩くと膝がパキパキ鳴る」
「痛くはないけど、なんとなく気になる」
実はこの様な方、かなり多いです。
そして結論から言うと——
膝の音は放置しない方がいいサインです。
今は痛くなくても、
ある関節の動きが悪くなったまま年数が経つと、
最悪の場合、膝関節が変形し手術が必要になるケースもあります。
音がしないだけで、
「これから膝を痛めやすい状態」の方は本当に多い。
だからこそ、全ての方に知ってほしい内容です。
膝の「パキパキ音」はどこから出ているのか?
多くの方が
「軟骨がすり減っているから音が鳴る」と思っています。
確かに、病院でレントゲンを撮ると
・関節の隙間
・軟骨の状態
この説明が中心
ですが——
音が鳴り始める最初の原因は、そこではありません。
実は問題が起きやすいのは
膝のお皿(膝蓋骨)の裏側の関節です。
膝のお皿の裏も、立派な「関節」。
ここがスムーズに動かなくなると、
膝を伸ばす瞬間に交通渋滞が起き、
「パキッ」「ゴリッ」という音が出始めます。
なぜ今の日本人は膝が固まりやすいのか?
理由はとてもシンプルです。
✔ 長時間のデスクワーク
✔ 椅子に座りっぱなし
✔ 膝を90度以上曲げた姿勢が当たり前
この状態が続くと、
膝関節を包んでいる「関節包(かんせつほう)」が
伸びっぱなしで元に戻れなくなります。
本来、膝を伸ばす時には
関節包が「二重に折りたたまれる」構造になっています。
ところが、
長時間座ったままだと折りたためず、
無理やり太ももの筋肉の力で伸ばすことになる。
その結果——
✔ お皿が一気に引き上げられる
✔ 骨同士の圧が強くなる
✔ パキパキ・ゴリゴリ音が出る
これが、
膝が壊れ始める初期サインです。
音が変わったら要注意
・パキッ(軽い音)
・ゴリッ、ガリッ(振動が伝わる)
・ザラザラする感覚
音が重くなるほど、
関節への負担は強くなっています。
関節は一度大きく変形すると、
完全に元に戻ることはありません。
だからこそ「今」のケアが重要なのです。
膝は「教育」すれば守れます
膝を守るカギは、
お皿の上にある
内側・外側・中間の太ももの筋肉(広筋)
これらが正しく働くと
✔ お皿が安定する
✔ 関節包が元の位置に戻る
✔ 音の出ない膝になる
さらにこの筋肉たちは
✔ 股関節の安定
✔ 腰の安定
にもつながっています。
つまり——
膝だけでなく、全身を守るケアなんですね。
100歳まで歩ける膝を目指して
膝の音が出ていない人も、
「これから出る可能性がある」だけの方は本当に多いです。
膝は、正しく使えば一生使える関節です。
「音がするけど痛くないから大丈夫」
ではなく、
音が出ている今こそ、守るタイミング。
ぜひ今日から、
膝の動きに意識を向けてあげてくださいね。
あなたのサポートができたら嬉しいです!
今日もありがとうございました。
かおる
Reboot Body Lab ゆるるな
― 整えるを超えて、“再起動”する ―