私の人生は非効率の塊である。
ちょっと自身の英語学習歴について話そうと思う。
私が英語の勉強を始めたのは十二歳のとき、小学六年生で塾に通い始めたのがきっかけだった。
当時の私は、英語なんて難しいし、絶対にできるようにはならないだろうと思っていた。ところが、英検対策だけに集中した結果、中学二年生で英検二級、高校一年生で英検準一級を取ることができた。
しかし、ここからが問題だった。
ペーパーテストには合格できても、その後どうやって英語力を伸ばせばいいのかが、まったく分からなかったのである。
私の住む浜松は田舎で、そのうえ当時は今ほどネットも発達しておらず、英語を話す機会はなかなかなかった。
そんなわけで、しばらくは半ばあきらめ気味だった。だが大学生になってから、ネットを通じて外国人の友達を作るようになった。
英語に触れる機会自体はできたものの、それでもその後五年ほど、英語力はほとんど伸びなかった。原因は明らかで、文法や発音など理論の勉強ばかりに偏り、実践を怠っていたからである。
その後、二十五歳になってようやくイマージョン――ひたすら学習言語の環境に身を置くこと――を始めた。
そこから少しずつ英語力が伸び始め、英語が本当に話せるようになったのは、つい最近、三十四歳になってからである。
実に二十年以上もかかってしまった。
ここから考えると、私は効率的な学習、特に自分が本当に克服するべき課題を発見することにおいてはダメダメだったと言える。
それでも、最終的にできるようになったからヨシ!
皆さんもなかなか成果が出なくて焦ることもあるかもしれないが、そんなときはぜひ二十年かけて英語が話せるようになった私のことを思い出してほしい。