「純粋さ」が人を壊す時——信じることと疑うことのバランス 〜盲信せず、自分で考える力を持つということ〜
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「純粋さ」が人を壊す時——信じることと疑うことのバランス
〜盲信せず、自分で考える力を持つということ〜
「純粋な人ですね」
世間ではこの言葉は褒め言葉として使われることが多いと思います。
ですが私は、
“純粋さ”というものを無条件に良いものだとは思わないようにしています。
なぜなら純粋さとは、
別の視点から見れば
・視野が狭くなっている状態
・一つの考えに強く偏っている状態
・疑うことができなくなっている状態
とも言えるからです。
つまり、
「純粋さ」は時に“盲信”へと変わります。
そして盲信は、
自分で考える力を失わせます。
世の中を見ていると、
誰かの言葉を疑うことなく信じ、
その人の考えだけが正しいと思い込んでいる人をよく見かけます。
そういった状態を、
周囲は「信者」と呼びます。
そして「信者」の“信”に“者”を足すと、
「儲」という字になります。
つまり、
信じさせる人が増えるほど、
そこには利益構造が生まれるということです。
もちろん、
何かを信じること自体が悪いわけではありません。
純粋さがあるからこそ、
人は行動を起こし、
学び、
人生を変えるきっかけを得ることもあります。
ですが、
その純粋さに「疑う視点」が無くなると、
人は簡単に偏っていきます。
・疑問を持たなくなる
・違う考えを攻撃する
・自分たちだけが正しいと思い込む
・組織を分裂させる
・人間関係が壊れる
こういったことは、
芸能界でも、
政治でも、
医療でも、
スピリチュアルでも、
一般社会でも日常的に起きています。
だから私は、
「純粋であること」と同じくらい
「立ち止まって疑うこと」
が大切だと思っています。
信じることと、
疑うこと。
この二つは対立しているようで、
実は表裏一体です。
どちらか一方だけでは、
人は簡単に偏ります。
純粋さだけでは盲信になり、
疑うことだけでは不信になります。
だからこそ必要なのは、
“自分で考えること”。
誰かに依存するのではなく、
誰かを崇拝するのでもなく、
自分自身の身体や感覚、
現実を通して確認していくことです。
私は日々の施術や相談の中でも、
身体の痛みや不調だけを見ているわけではありません。
その人が、
「何を信じ」
「何を恐れ」
「どんな考え方で生きているのか」
そこまで含めて見ています。
なぜなら、
人の身体は“生き方”を表すからです。
だからこそ、
どこへ行っても改善しない不調や、
繰り返す問題がある方ほど、
「今までの自分の視点」を見直すことが、
根本改善のきっかけになることがあります。
もしあなたが、
・人間関係で疲弊している
・誰を信じればいいかわからない
・情報に振り回されている
・身体も心もずっと緊張している
・自分の軸を持ちたい
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一度、自分自身を整理してみませんか?
あかつき道整骨院では、
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思考・感情・生活習慣・人間関係まで含めて、
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