その「食事バランス」、本当にあなたの身体に合っていますか? ― 身体の構成成分から考える栄養の話 ―
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その「食事バランス」、本当にあなたの身体に合っていますか?
― 身体の構成成分から考える栄養の話 ―
●はじめに
食事の話になると、
「バランスが大事」
「炭水化物60%が理想」
そんな言葉を、何度も聞いてきたのではないでしょうか。
けれど、その“正解”を守り続けているにも関わらず、
医療費は42兆円を超え、
不調や病気で悩む人は減っていません。
本当に、その栄養バランスは
あなたの身体に合っているのでしょうか?
●身体の材料から見てみる
栄養学の数字よりも先に、
一度「身体が何でできているのか」を見てみましょう。
人の身体の構成成分は、おおよそ
水:60〜70%
タンパク質:15〜20%
脂質:13〜20%
ミネラル:5〜6%
糖質:1%
水が重要なのは言うまでもありません。
注目してほしいのは、それ以外の比率です。
●食事常識とのズレ
身体で2番目に多いのはタンパク質、
3番目が脂質です。
一方で、
「たくさん摂りましょう」と言われてきた炭水化物は、
身体の構成成分としては、たった1%。
この事実を前にして、
「炭水化物60%」という数字は
本当に自然なバランスと言えるのでしょうか。
構成成分から考えれば、
糖質は“主役”ではなく“補助的な存在”
そう考える方が整合性が取れているように思います。
●ビタミンの役割も忘れてはいけません
ビタミンは身体の材料にはなりません。
しかし、代謝や分解を進める“触媒”として不可欠です。
量ではなく「機能」が重要な栄養素。
欠乏すれば、命に関わることすらあります。
●私が考える「基本のバランス」
身体の構成成分から考えると、
健康な人が基本にする食事バランスは
炭水化物:タンパク質:脂質
= 2:4:4 + ビタミン
ではないかと考えています。
ただし、ここが最も大事なポイントです。
●誰にでも当てはまる「正解」はありません
人には個人差があります。
体質も、生活も、これまでの食習慣も違います。
不調や症状がある場合、
このバランスのままでは
治療食にはなりません。
誰に
どんな理由で
何を減らし、何を増やすのか
ここを整理しなければ、
「正しいはずの食事」は、ただの自己流になります。
●食事で迷っているあなたへ
もしあなたが、
食事を気をつけているのに体調が変わらない
情報が多すぎて、何を信じていいかわからない
「合っていない気がする」と感じている
そう思っているなら、
一度「あなたの身体」を基準に考えてみませんか?
食事の答えは、
数字の中ではなく、
あなたの身体の反応の中にあります。