あなたの「ふつう」は、私の「特別｣

昨日、久しぶりに虹を見ました。

突然空に現れた七色の光に、応援されているような、嬉しい気持ちになりました。

そんなふうに自然の中でふと感じるメッセージは、私にとって大切な心の支えです。

雨が降りはじめたとき、ふわっと土の香りが立ちのぼる。

私はそれを自然と感じていたけれど、家族に聞くと「気にしたことがないから分からない」との返事。

その一言に、はっとしました。

——私の“当たり前”は、誰かにとって“当たり前”じゃないんだ、と。

私たちは、つい自分の感覚がみんなに共通していると思ってしまいがちです。

でも、見ている景色も、感じていることも、人それぞれ違う。

花の香りに気づく人もいれば、夕焼けの空に心が動く人もいる。

同じ場所にいても、感じるものは違うんですよね。

だからこそ、誰かの感じ方に触れると、自分の世界がちょっと広がる。

違いは戸惑いじゃなくて、ギフトなのかもしれません。

あなたの感性は、誰かにとっての“気づき”になることもある。

そしてその逆も。

自分の「当たり前」を大切にしながら、違いを優しく受けとめていきたいですね。

あなたの「ふつう」は、私の「特別」。

今日もお読みくださってありがとうございます。

愛のHikari