人はどん底の時に音が鳴る。本当の自分に出会うための3つのどん底

人はどん底の時に音が鳴る。本当の自分に出会うための3つのどん底

記事
コラム
「何で私ばかり、こんな目に遭うんだろう」
人生の中で、そう絶望した瞬間はありませんか?
暗闇の中に突き落とされ、出口がどこにも見えないような時間。
しかし、今だからこそ強く確信していることがあります。それは、

「人はどん底の時に音が鳴る」
ということです。
その音は、これまでの偽りの自分が壊れ、新しい自分へと生まれ変わるための合図。
これまでに私が経験した、3つの「どん底」

今まさに苦しみの渦中にいるあなたへ、届くことを願って。

🔑 第1のどん底
《幼少期の孤独と、ネグレクトの日々》

私の最初のどん底は幼少期にありました。
血の繋がらない姉たちからの暴力や暴言、そしてギャンブルに溺れて家出を繰り返す母。小学5年生の時の家出を最後に、母が帰ってくることはありませんでした。
父は典型的な「何もしない人」で、家庭は完全にネグレクト状態。ど田舎の小さな町に引っ越し先てきた私たちは「よそ者の変わった家庭」と噂され、同級生とも馴染めず、一人で過ごすのが当たり前でした。
「何で私ばかり、こんなに辛いんだろう」
幼い心でそう思い詰め、人生を終わりにしようと考えたこともありました。これが私の覚えている【1回目のどん底】です。
そんな暗闇の中、たった一人の友人だけは、私を私として見てくれました。その子がいてくれたからこそ、私はかろうじて救われていたのだと思います。

🔑 第2のどん底
《1度目の結婚、極貧生活とママ友との人間関係》

温かい家庭を築きたいと願い、21歳で母となり始まった最初の結婚(旦那1号との生活)。しかし現実は、ギャンブル三昧の夫との極貧生活でした。子供のおむつすら買えない日もありましたが、「子供のために」と必死に耐える日々。
しかし、本当の地獄はその数年後に訪れました。
ママ友との関係で心身ともに病んでしまい、家庭も崩壊状態に。「もう人生終わりにしたい」と日々思い詰めるようになった、これが【2回目のどん底】です。
この絶望から私を救ってくれたのは、まだ小さかった娘でした。
娘がそのママ友の子に向かって、
「あなたのママは私のママをすごく見つけて(いじめて)るから、私はもうあなたとは遊ばない」
と、小さな体で私を守るために言ってくれたのです。
その言葉をきっかけに、私はママ友との縁を終わらせることができました。その後、旦那1号とも離婚し、シングルマザーとして子供を育てるために死に物狂いで働く決意を固めたのです。

🔑 第3のどん底
《2度目の結婚、マザコン夫の経済的DV》
シングルマザーとして、子どもたちを育てるために私は死に物狂いで働きました。ですが無理なスケジュールを組んで仕事をしていた私は当然のように体を壊し入退院を繰り返す中で出会った人(旦那2号)と2度目の結婚をします。しかし、彼はいわゆるマザコンで、私を母親や家政婦のように扱う人でした。
生活費は一切入れてくれず、大好きなパチンコやビットコインへの投資、ジャンクフードの食べ漁りにお金を使い果たす日々。私がいくら「お金を入れてほしい」と頼んでも、「俺のお金だから無理」と一蹴されました。
私が働いた給料は、家賃以外のすべて(電気光熱費、学校費、食費、医療費など)で消えていき、病院に行くお金すら残らない極貧生活。
「なんで私ばかり、こんなに辛いんだろう。周りの旦那さんは愛してくれて協力的でいいな…」
そう思い詰め、もうお金もくれない人の世話をなぜ自分が倒れてまでしなきゃいけないのかと限界に達したとき、2回目の離婚を決意。3ヶ月後には子供を連れて引っ越しました。これが【3回目のどん底】です。

🔑3回のどん底で気付いたこと
《どん底で鳴る音は、新しい自分へのファンファーレ》
この3回のどん底を経験して、私はようやく、ある一つことに気がつきました。それは、
「私は自分の気持ちをずっと無視していた。本音を言わなかった、言えなかった、いい子でいようとしていた」
ということです。
あのどん底がなければ、私は一生自分と向き合うことなく、本音を隠して我慢を重ねる日々を送っていたはずです。「本当はどうしたい? 本当は何がしたい?」と自分に問いかけることすら知らなかったでしょう。
「もうこんな生活は嫌だ!」と、どん底で嫌というほど学び、自分と向き合ったからこそ、私は自分の本音に気づき、人生を変えることができました。
だから、今もしあなたが「どん底だ」と感じているなら、その心の中で鳴る音を聞き逃さないでください。
その音は、あなたが
【新しい自分、本当の自分】に出会うための、始まりのファンファーレなのです。


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