──深夜の保健室より 一条 凛子
こんばんは。
また会えましたね。
この保健室は、週末でも、あなたの居場所としてそっと灯りをともしています。
金曜の夜、あるいは土曜の午後、
ふとスマホを見ても、連絡が来ない。
「誰かに会いたいな」と思っても、予定は空っぽ。
時間はあるのに、心だけが、ぽつんと置いてけぼり――
…そんなとき、あるでしょう?
💭なぜ、週末はこんなに“寂しさ”が浮かび上がるの?
平日の忙しさに追われている間は、
感じないふりができた「心の空白」。
でも、週末はどうしても、
時間も余裕もあるぶん、
その“空白”の形がはっきりしてしまうのよね。
・誰かと笑い合いたい
・温かい手で抱きしめてほしい
・ただ、存在を受け入れてほしい
そんな想いが、ひとりの夜に、じんわりと浮かび上がってくるの。
🌹恋しさを感じられるあなたは、ちゃんと“生きてる”
凛子先生はね、恋しさや切なさを感じられるあなたの心を、
「とても素直で、健気で、優しい」と思うのよ。
愛されたい、触れられたい、話したい、笑いたい。
それは、あなたがちゃんと“誰かと繋がること”を、
大切にしている証。
強がって平気なフリをすることは、もうやめましょう。
その寂しさに、そっと名前をつけてあげて。
「私、いま、恋しいんだ」って。
💊凛子先生の処方箋
誰かを思い出す夜は、無理に忘れなくていいのよ
その想いは、あなたの心がきちんと誰かを愛した証だから。
あたたかい飲み物をいれて、好きな香りに包まれてみて
身体がほぐれると、心も少しずつやわらかくなるの。
「会いたい」と思える相手がいるって、素敵なこと
今はひとりでも、その想いを持てるあなたは、すごく綺麗よ。
週末の夜が、ちょっぴり恋しくなるあなたへ。
ここは、寂しさを否定しない場所。
むしろ、そんな気持ちをぎゅっと抱きしめてあげられる場所です。
来週にはまた、いろんな出来事がやってくるけれど、
今夜くらいは、誰かに甘えたくなってもいいじゃない?
そっと目を閉じて。
誰かに会えないなら、自分の心に会いに行ってみてね。
それでも寂しい夜は、またここへ来てください。
扉は、いつだって開いていますから。
──あなたの保健室の先生
一条 凛子