【68】「高2の時に交通事故に遭ってから、今も足の指に後遺症残ってます。俺を轢いた奴がパリピな奴で、謝りにも来んで、まだ思い出す時あるんです。病院もまだたまに行くし、治療費も途中で終わっちゃったから自分で払ってて。こんな風に俺をしておいて、ふざけんなよって、許せんです。」
>私も同じような経験があり、高校生の頃に車に轢かれ、歩道から2車線を越えた先まで、轢き飛ばされた事があります。
対向車線の人が助けに車から降りて来てくれて、「黒い物体(制服)が飛んでたからビビったぞ」と言われ、それを想像したら何故かツボに入ってしまい、笑えて来てしまって、変な奴だと思われただろうなと思いながら、救急車で運ばれました。
医師からは後2㎝ズレてたら一生寝たきりだったねと言われゾッとしましたが、骨折もなく臀部挫傷で済み、その後も足を引きずりながら、階段の上り下りが困難になる程になりましたが、今は何とか生活に支障がない程に回復し、幸運であったものの、今も激しいスポーツはできません。
私を轢いた女性は、我が家にご両親と謝りに来ましたが、怯えているだけで反省している様子は全く伝わって来ず、その後も警察で事情聴取を受けたのですが、その時もこの女性は、彼氏らしき人物を連れて来ていて、彼氏の後ろに立って、謝るどころか、挨拶すらして来ませんでした。
母も私も一切敵意を出していなかったのに、何とも言えない嫌悪感、不快感を感じながら個別に聴取を受け、冷静になった後で、なんなんだあの態度はと、謝れよと怒れて来ましたが、今となっては、あれだけ怯えていたという事は反省して、今は安全運転をしているだろうと、次あった時は、ちゃんと相手に謝るだろうと思い許しています。
私も、安全運転を日々心掛けてはいますが、免許を取ってから20年以上無事故無違反ではありますが、いつ事故を起こしてしまうのではないかと、大切な誰かの命を奪ってしまうのではないかと、そう思いながら運転をしています。
一時期は、苛まれすぎて、誰かを自分の運転で殺してしまったら生きて行けないと、想像しただけで何度もパニック発作に見舞われ、車自体を乗るのをやめようと、車に乗ることを控えながら真剣に悩んだ時もあったのですが、仕事をする事になった際に、どうしても車が必要な絶妙な距離で、雨や寒さなども防げる事から便利さに頼ってしまい、今は普通に利用しています。
明日は我が身となるのが車です。私達はまだ被害者側でラッキーだったと思います。誰かの命を奪ってしまったら、自分の身内の命を奪ってしまったらと考えると、恐ろしくなります。
今も尚、車というのは危険極まりない物です。加害者側になりたくないと思っていたとしても、誰もが加害者になってしまう可能性があります。
どれだけ安全運転を心掛けていても、事故を、人身事故を起こしてしまう可能性もあります。パリピの人を逆に殺してしまう事だってあるのです。
ですが、安全運転を心掛ける他ない。それが現在の、車の現実です。
被害者、加害者、どちらの可能性も無くしたいのであれば、車を利用するのをやめるしか他ありません。
いや、車もない無人島のような場所で生きる他ありません。
(※4年ほど前に掲載していた物になります)