徒然 第十三幕 性善説と性悪説

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中国の思想家、孟子はこう言いました。「人間の本性は善である」と。その後、同じく思想家の荀子は「人間の本性は悪である」と言いました。

私はどちらも半分正解で、どちらも半分誤りであると思っています。私はこのように考えているからです。「人間の本性は善でもあり悪でもある」と。

私たち人間は、ときに高潔なことをしたかと思えば、次の瞬間にはとんでもない悪事をしでかすこともありますが、それは誰しも善性と悪性を両方とも持っているからです。その人だけが悪い人で、あの人だけが良い人というわけではないのです。

孟子も荀子も最終的には「教育」が重要であるという結論のために説を展開していましたが、私もそれは同じ。重要なことは人間の「本性」の部分ではなく、それを踏まえた後の「行動」の方です。

誰しも善性を持っているので、それを育ててあげること、それから自分にも当然悪性があるということをきちんと認めることが必要です。

特に悪性については都合が悪いからと言って蓋をすると、必ずどこかから気付かぬうちに漏れ出てきてしまいます。自分にも悪性があって、それは人間らしい部分であると受け入れてあげないと必ずどこかで歪みが出てきます。

弱さを認めることが強さにつながるのです。それは簡単なことではありませんが、だからこそ大きな価値があるのですね。

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