徒然 第十幕 私が「ある言葉」を使わない理由

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私は常日頃、ご相談を受けるときは、「気持ちがわかる」という言葉は使わないようにしています。

なぜならば、私自身があまり器用ではないので、「気持ちがわかる」と言ってしまうと、それ以上その人の気持ちを理解しようとする姿勢を無意識に止めてしまうからです。

古代ギリシャの哲学者、ソクラテスの提唱した「無知の知」という概念がありますが、まさに同じもの。特に気持ちや経験のような十人十色のものを、理解したと思い込んでしまいたくないのです。

きっと「気持ちはわかる」と言ってもらった側は心強いと感じるはずですので、これ自体は素敵な言葉だと思っています。それでも私は、これから先もあえて使わないようにすると思います。

人によって感覚も捉え方も見方も立場も全て違うので、相手のことを全て理解するのは土台無理な話かもしれません。それでも、理解しようとする姿勢だけは止めてしまいたくないと心から思っています。

その姿勢こそが、相手のことを真に知るために必要なことだと私は考えているのです。
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