そもそも自分は知らない。と知ることの自由
私達は、知らないものだらけの状態の中で生きています。なぜなら、光として感じるもの(可視光線)しか見えていません。鳥や昆虫は、人に見えない紫外線が見えると言われるなど、私達には、見えない電磁波があるし、小さすぎて人間には見えてないものが、自分の周りの空間や、宇宙空間に充満しているから(人間が宇宙の中で、理論的に分かっている事は5%といわれています)つまり、今、人間が分かっていることとは、分かっていないものの影響を除いた5%のデータから実験して出たもの。しかも、あくまで想定から出たデータなので、<今のところは正解かも?>なんですね。つまり、世の中には正解はないので、私達は、そもそも知らない。という状態で生きています。そして、その様々な、『正解かも?というデータ』を脳の中に持っている私達は、1人1人の持つデータの量や種類にも違いがあり、その上、データの解釈の仕方も、人により違います。例えば、子供と大人の持つデータと解釈や、現場で働く人と、現場の経験なしで指示する人のデータと解釈の違いなど。このように、データの保存や解釈を行う人間の脳は、パソコンと似ているといわれますが、正解のない世の中で生きる為には、自分の脳内を検索して、自分なりの選択が必要になります。実際、パソコンで何かを調べると、色々な答え、真逆の意見もあって、(やっぱり、なにが正しいのか?)と思いますよね。コーヒーが体にいいとか悪いとかとか・・・そんな時って、自分の経験値と、データを合わせて、自分なりの答えを持つ、または、答えを保留したりしますよね。コーヒーを、一日4杯飲んだら胃腸の調子が悪くなるし、美味しいと思わなくなるから
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