#05:「"幸せ比べ"に終わりはない。」
うつと“比較の苦しさ”から抜け出すために
うつのときって、ただでさえ苦しいのに、ついSNSで他人の“幸せそうな日常”が目に入ってしまう。キラキラした笑顔、楽しそうな休日、仕事の成功報告。自分と比べて、「なんで自分はこうなんだろう…」って、どんどん心が沈んでいく。
でもね、周りと比べている限り、「幸せ」のゴールは、一生見つからない。
だって、どこまでいっても“上”がある。上を見ればキリがない。そして、自分の“今”がどんどん霞んで見えなくなる。
他人の幸せは、あなたの不幸を意味しない
他の人が笑ってるからって、あなたが今つらいことと、なにも関係ない。他の人の「いいこと」は、あなたの「悪さ」ではない。
幸せって、本当は比べるものじゃなくて、「自分の中」に積み重ねていくもの。
たとえば――
朝ちゃんと起きられた
ごはんを食べる気になった
誰かと少し話せた
涙が止まった
外の空気を吸えた
こういう小さなことのひとつひとつが、ちゃんと“あなたの幸せ”なんだ。
「比べない」を意識するのは、最初はむずかしい
うつのときは特に、自分のことを“価値がない”って感じやすい。
でも、そんな自分を責めなくていい。誰だって、苦しいときは“他人の芝生”がまぶしく見える。
大事なのは、「あ、また比べてるな」と気づくこと。そして、そっと目を自分に向けてあげること。
幸せは「探すもの」じゃなく「気づくもの」
他人と比べて見失った幸せも、本当はすぐそばにある。
今日、少しでも心がふっとゆるんだ瞬間があったなら、それは確かに、あなたの“幸せ”です。