仲良くなって、笑い合って、毎日が少しずつ楽しみになって。
この人とずっと一緒にいたら、きっと楽しいんだろうなって、そう思ってた。
でも──「好きだよ」って言われた瞬間、
心がすーっと引いていく。
まるで魔法が解けるみたいに、あんなに近く感じていたはずの相手が、
急に遠くなる。
自分でもわからない、この感じ。
どうして好きって言われると、こんなにも気持ちが冷めてしまうんだろう?
「性欲がないわけじゃない」「自信がないわけでもない」
恋愛がしたくないわけじゃないし、結婚だって、本当はしたいと思ってる。
それなのに、好きって言われた瞬間、
急に相手のことを“異物”みたいに感じてしまう。
その人の声、手、におい、全部が、急に“他人”になる。
優しかった言葉さえも、なんだか責められてるみたいに感じて、
逃げたくなるような、心がふるえるような、そんな違和感。
「こんな自分、変なのかな」
「本当は恋愛不適合なのかもしれない」
そんなふうに、自分を責めた日もあった。
でも、あなたが感じているその気持ちはね、
決して“おかしい”ものじゃないのよ。
それは“蛙化”という、現代に生きる感受性の一つ。
好きな人から好かれた瞬間、自分の内側にある
“傷つきたくない本能”が目を覚ます。
愛されることへの不安、期待に応えられなかったときの怖さ、
「これで終わってしまうかもしれない」という怖れ──
それが、あなたの心を無意識に守ろうとしている証なのよ。
子どもの頃、大人たちの愛が壊れていく姿を、
どこかで見ていたのかもしれない。
「仲良しだったのに」「家族だったのに」
そんな絆が崩れてしまうのを見たからこそ、
“近くなること”が、怖くなったのかもしれないね。
でもね、大丈夫。
あなたはまだ“ちゃんと恋愛する準備”の途中なの。
冷めてしまったことは、あなたが壊れそうな自分を守ったという証でもある。
もし次に、誰かを好きになったら、
急がずに、「好きって言われる前の時間」を、もっと味わってみて。
恋が育つ前の“友達みたいな時間”。
お互いを知ることに夢中でいられる時間。
そこに安心できる関係があれば、
“好き”と言われたその日が、怖くなくなる日も、きっと来るから。
恋をしたいと思える気持ちは、もう“愛されたい準備”ができてるってこと。
だから焦らなくていい。
冷めてしまったとしても、それは一歩だったってこと。
何度でもいいの。
あなたが“ぴたっと心が温まる恋”に出会うまで、
その気持ちを大切に持ち続けてね。
香乃葉は信じているの。
あなたがいつか、安心して愛される日が来るって。
その恋は、“いまのあなた”に、きっとちゃんと似合う恋よ。
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