好きって言われると、冷めてしまう私へ。
仲良くなって、笑い合って、毎日が少しずつ楽しみになって。この人とずっと一緒にいたら、きっと楽しいんだろうなって、そう思ってた。でも──「好きだよ」って言われた瞬間、心がすーっと引いていく。まるで魔法が解けるみたいに、あんなに近く感じていたはずの相手が、急に遠くなる。自分でもわからない、この感じ。どうして好きって言われると、こんなにも気持ちが冷めてしまうんだろう?「性欲がないわけじゃない」「自信がないわけでもない」恋愛がしたくないわけじゃないし、結婚だって、本当はしたいと思ってる。それなのに、好きって言われた瞬間、急に相手のことを“異物”みたいに感じてしまう。その人の声、手、におい、全部が、急に“他人”になる。優しかった言葉さえも、なんだか責められてるみたいに感じて、逃げたくなるような、心がふるえるような、そんな違和感。「こんな自分、変なのかな」「本当は恋愛不適合なのかもしれない」そんなふうに、自分を責めた日もあった。でも、あなたが感じているその気持ちはね、決して“おかしい”ものじゃないのよ。それは“蛙化”という、現代に生きる感受性の一つ。好きな人から好かれた瞬間、自分の内側にある“傷つきたくない本能”が目を覚ます。愛されることへの不安、期待に応えられなかったときの怖さ、「これで終わってしまうかもしれない」という怖れ──それが、あなたの心を無意識に守ろうとしている証なのよ。子どもの頃、大人たちの愛が壊れていく姿を、どこかで見ていたのかもしれない。「仲良しだったのに」「家族だったのに」そんな絆が崩れてしまうのを見たからこそ、“近くなること”が、怖くなったのかもしれないね。でもね、大
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