その分析グセ、少し休んでみませんか

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ご相談を受けていると、
「自分の気持ちはある程度わかっています」
「感情に振り回されるタイプではないと思います」
そう話される方が少なくありません。

自分の状態を言葉にできること。
それはとても大きな力です。

冷静に物事を考えられる人ほど、
周囲からは「しっかりしている人」に見られやすく、
これまで多くの場面を理性で乗り越えてこられたのだと思います。

けれど一方で、こんな声もよく聞きます。

「理解はできているのに、なぜか苦しい」
「何度も同じところでつまずいてしまう」
「答えは出ているはずなのに、気持ちが追いつかない」

もし、こうした感覚に心当たりがあるなら、
それは考え方が足りないからではありません。


感じる前に、理解しようとする癖


この状態に共通しているのは、
感情よりも先に、頭で整理しようとする癖です。

不安を感じたとき、
「これは自分の課題だから」
「相手を責めるのはよくないから」
「感情的になるのは未熟だから」

そのように、結果を急ぐあまり意味づけや分析をすることで、
素直な感情を理屈でねじ伏せ、
心を守ってきた方も多いでしょう。

この癖は、強くあるために、
生きていくために、必要だったものです。
決して間違いではありません。

ただ、その一方で、
本当の違和感や限界が見えにくくなることがあります。


理解できていることと、納得できていることは別


頭で説明できることと、
心が本当に納得していることは同じではありません。

「これは我慢すべき状況だ」
「自分が過敏なだけだ」

そう理解できていても、
心の奥ではずっと引っかかりが残っていることがあります。

けれど、その感覚に向き合う前に
また理屈で包んでしまう。

すると、問題は解決していないのに、
考えた“つもり”のまま前に進んでしまいます。

その結果、
現状は目に見えて変化したところで、心だけが置き去りになる――
そんな苦しさが続いてしまうのです。


分析できる人ほど、無理が続いてしまうこともある


感情を整理できる人ほど、

・我慢がきいてしまう
・相手を理解しようとしすぎてしまう
・自分の限界に気づくのが遅れる

ということが起こりやすくなります。

「大丈夫な理由」はたくさん説明できるのに、
「本当はつらい」という感覚だけが残り続ける。

その苦しさは概ね合っています。
むしろ、自分を保つために長く頑張ってきた人ほど、
起こりやすい状態なのです。


整理が必要なのは、答えではなく感情かもしれません


頭で出した答えが間違っているとは限りません。

ただ、答えを出す前に、
まだ言葉になっていない感情が残っていることもあります。

そこを置き去りにしたまま進もうとすると、
何度考えても、同じ場所で立ち止まってしまいます。

もし、

「もう分かっているはずなのに楽にならない」
「考えても考えてもスッキリしない」

そんな感覚が続いているなら、
一度“理解する作業”を休んでみるのもひとつです💡


私、ルーム718では、
話しやすい空間づくりを大切にしています。

一旦、頭で考える鎧を外して、
まだ言葉になっていない心の部分を、
一緒に丁寧に整理していきませんか。

無理にうまく話そうとしなくて大丈夫です。
まとまらない気持ちのままでも、そのまま持ってきてください😊🍀


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