小学校教員の不祥事がまた起こりました。小学校の教諭が女子児童の下着を盗撮し、画像などをSNSのグループチャットで共有したとされるものですが、言語道断で、本当に許されるものではありません。
私も長年、教員をしてきました。教員も一人の人間です。聖人君子ではありません。過ちも起こすこともあります。けれども、教員は教え子にとってはやはり、「特別な他者」であり、場合によってはその子の人生に大きな影響を与えます。それゆえ、絶対に守らなければならない一線はあります。それを超えてしまう人は、教員にはなってはならないと思います。(もちろん、一人の大人としても失格ですが)
私は、管理職として教員を指導する立場にありました。服務事故についても、厳しく指導してきました。ただ、残念ながらいくら指導したとしても「癖」の部分は、指導できるものではありません。「性癖」「盗癖」等など・・。こればっかりは、普段の行動から見えづらいものでもあるため、同じ職場の管理職でもどうすることもできないのが現状です。
今回の容疑者も職場では、まじめに職務に当たっていたと多くの人が証言しています。本当にどう防ぐこともできないというのが、正直なところです。管理職が無責任ではないかとお𠮟りを受けるかもしれませんが、それが現実です。
どんなに研修を受けたとしても「癖」は、治りません。本人が自覚をして、専門機関で治療をするしか方法はないと思います。
今回の不祥事で、本当にまじめに働いている多くの先生たちや管理職の人たちに研修が課せられたり、負荷がかからないことを願うばかりです。