ふとした瞬間に、ワンフレーズだけ歌詞を思い出したりすることってありませんか?
一日中ある曲が頭から離れない──ではなく、
「とある曲の、とあるフレーズだけ」が、唐突に頭に浮かんでくるような現象。しかもこちらが意識して曲を聴いたわけでもなく、まるで “向こうからやって来る” タイプのやつです 笑。
特別に好きな曲というわけでもなく、ましてやサビの部分でもない、AメロやBメロの一節だったりするので、思い浮かんだ瞬間には「え、これ何の曲だっけ…?」と戸惑うことのほうが多かったりするんですけど。
私は、そういう “ワンフレーズ着弾現象” がけっこう頻繁にあります。曲を聴いてもいないのに、いきなりピンポイントで飛んでくるんです。そして何度も何度も、同じ一節だけが脳内でループする。意識すればするほど、それ以外の部分が思い出せなくなって、逆に気になってしまう。
これっていったい、なんなんだろう──そう考えていたときに、ふと思い浮かんだのが「ビブリオマンシー」という言葉でした。
ビブリオマンシー(bibliomancy)というのは、書物占いのこと。本をパッと開いて、最初に目に入った一節を “今の自分へのメッセージ” として読む──簡単に言うとそんな占いなんですが、それに似ているなぁと。
私の場合、本ではなく、聴いたことのある曲を使って「脳内」で、それをやっている感じかなと。だから「脳内ビブリオマンシー」って勝手に名付けましたけど 笑。
記憶の奥のほうにしまいこんでいた一節。あるいは、もはや何処から来たのかもわからない言葉が、唐突にぬうっと顔を出してくる。不意打ちのように訪れる、それがこの現象の面白さでもあります。
しかもそれが、だいたい数日後とか、数週間後の出来事と、妙にリンクしていたりするから困るんですよね 笑。
その時点では意味不明だったフレーズが、時間が経ってから急に “輪郭” を持ちはじめるような感覚で、思い返してみると「あれ、これって今のことを先に言ってたのかも?」と腑に落ちるんです。
わかりやすく「予言だった!」とまでは言わないけど、「あれはあの出来事の予兆だったのかもなぁ」って、あとから思い出してゾクッとすることが、たまーにあります。
でもこれは、未来が見えているとか、スピリチュアルでもなんでもなくて。
たぶんですけど、頭の中で無意識のキーワード抽出が起きているのかなー?と。
今まで聴いてきた膨大な曲の中から、特定のフレーズだけを思い出して「自分の今の状態」と「その歌詞に含まれる意味」を、勝手にマッチングしてるのではないかと思ってます。
それをあとから起きた出来事に照らし合わせると、「ほんの少し予言っぽく見える」だけの話で。
だから私は、そうやって唐突に浮かんできた言葉を、ときどきメモしています。すぐに意味がわからなくてもいいし、たぶんこの先ずっとわからないままのものもあると思います。
でも、忘れた頃に思い出して、「ああ、あれってこのことだったのか」って、後からじわじわ効いてくるような言葉もあるんじゃないかな、って。
記憶の奥のほうで、誰にも知られず待機していたひと言が、今の自分にそーっと触れてくる。そういう瞬間を、私はちょっとだけ信じています。
ご都合スピリチュアルです。
知らんけどー ( ´∀`)ノシ
さて、本日の一曲はみんな大好き「シュガーソングとビターステップ」です。
曲の知名度・認知度を考えると説明不要かと思いますが、『血界戦線』というアニメのEDです。放送されていたのが2015年と、今から10年前の作品…そう考えると、信じられないくらい長く親しまれて、愛されている曲ですね。
『血界戦線』がどんな話かは割愛しますが、ストーリーも作画も世界観もキャラクターも劇伴(音楽)も、その全てがものすごく丁寧に、しかもスタイリッシュに作りあげられたアニメです。「技名を叫んでから殴る」が原作者の掲げる作品のコンセプトなので、戦闘シーンでの必殺技の演出がバチくそかっこいいです。みんな観てー。
いちおう UNISON SQUARE GARDENのライブMVも置いときますが、こっちはベースの人(田淵さん)にしか目がいかなくなって、曲を聴くどころではなくなりますので!どうぞ楽しんで観てください。
あ、なんでこの曲かというと、この曲の一節がそれこそ1か月くらい前に着弾しまして、それが見事に予兆だった。ということがね、最近あったからですよー。